「健康」
過 ぎ に し 君
ま 草 刈 る
荒 野 に は あ れ ど
黄 葉 の
過 ぎ に し 君 が
形 見 と ぞ 来 し
柿本朝臣人麿 1-0047
メタボ なんて怖くない健康対策
健康に備え ・ 明日に備え
「健康」 と安心は、先ず 「備え」
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」
春 日 山 原 始 林
COP28閉幕 化石燃料廃止に言及なし
国連気候変動枠組条約第28 回締約国会議
(COP28)が、アラブ首長国連邦のドバイで、
2023年11月30日~12月12日で開催された。
会議では、パリ協定に基づいて各国が定めた
温室効果ガス排出削減目標(NDC)の世界全体の
進捗状況を報告し、評価することのほか、
年々激しさが増していることが明らかな
気候変動への具体的な対応も喫緊の課題。
[気候危機]とも呼ばれる状況にある現状への
対応策として、化石燃料の段階的廃止へ
向けた合意や宣言などが期待されていた。
だが、会期最終日になっても各国による
合意の草案がまとまらず、発表が遅れた。
化石燃料の段階的廃止への、明確な呼びかけが
盛り込まれておらず、スルーされていたためだ。
これは、開催前から予測されていたことで、
開催国が化石燃料の産出国であり、その
輸出で成り立っているドバイでだったこと。
おまけに、会議の議長はアラブ首長国連邦
(UAE)のアブダビ国営石油会社のジャーベル
最高経営責任者(CEO)だったことだ。
ジャベル議長は、国連が支援するイベントで、
世界の温暖化を1・5度に抑えるのに化石燃料の
段階的廃止が必要だと示す[科学は存在しない]と
発言するなど、化石燃料使用廃止の反対派。
ジャーベル議長は、UAEの気候変動特使として
COPには10回を超える参加経歴を持っているが、
気候温室効果ガス排出による気候危機の原因と
目される産業のトップが議長を務めることに
違和感を覚えない人は居なかっただろう。
環境NGOの気候行動ネットワーク(CAN)は
これは利益相反であり、国連の気候会議が
化石燃料ロビイストによって乗っ取られる
ことに等しいとの立場を表明、
日本は、このCANから[不名誉]ある地球温暖化
対策に後ろ向きな国に贈られる[化石賞]の
2回目となる受賞国として選ばれている。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」
健康 と安心のメタボ への備えは?
マリーゴールド
「大黒さん」のHPからの転載です
(23.12.19.)
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」