「健康」
咲 き か も 散 る
桜 花、
咲 き か も 散 る と、
見 る ま で に、
誰 れ か も こ こ に、
見 え て 散 り 行 く
柿本人麻呂 12-3129
メタボ なんて怖くない健康対策
健康に備え ・ 明日に備え
「健康」 と安心は、先ず 「備え」
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」
菊 桜 東大寺
メタンガス排出 牛のゲップより稲作が問題に
2021年11月2日、英グラスゴーで開催中の
国連気候変動枠組条約第26回締約国会議
(COP26)で、地球温暖化の原因となっている
メタン(CH4)の排出量を、2030年までに30%
削減する削減目標に、100ヶ国超が賛同した。
メタンガス発生については、畜産業が経済で
大きな柱になっている国にとっては頭痛の種。
メタンは、二酸化炭素に次ぐ地球温暖化に
及ぼす影響が大きい温室効果ガスであり、
国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の
第5次評価報告書によると、その地球温暖化
への寄与は同じ量の二酸化炭素の28倍になる。
調査報告では、畜産の牛の“げっぷ”に含まれる
メタンガスが、総排出量の4%を占めている。
このため、ゲップを減らし、メタン発生を
抑制するために、餌に海藻を加えるなど、
排出削減のためにも知恵を絞っている。
メタンガス発生を削減するために、コメを
食べない運動があると知って驚いた。
理由は、イネの栽培で一般的な水田がら
発生するメタンガスが、世界のメタン排出量の
12%を占めているから、米食を止めて地球
温暖化抑制に協力するのだという。
コメが主食の日本では、メタン排出量の約
42%が水田によるものだという。
日本人は弥生時代以降、水田で稲作をして、
命を繋いできたが、今になって稲作は敵だから
コメを食べるのを止めろと言われても、だ。
メタンガスは、水を張った水田から多く発生
するので、ベトナムでは収穫後は水田の水を
抜き、稲わら等も撤去して、乾燥させてメタン
ガス発生抑制する運動を行っているという。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」
健康 と安心のメタボ への備えは?
コ ヒ ガ ン
「大黒さん」のHPからの転載です
(23.6.12.)
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」