「健康」
今 盛 り な り
梅 の 花
今 盛 り な り
思 ふ ど ち
か ざ し に し て な
今 盛 り な り
筑後守葛井大夫 5-820
メタボ なんて怖くない健康対策
健康に備え ・ 明日に備え
「健康」 と安心は、先ず 「備え」
「備えよ常に！ 備えあれば憂いなし」
白 梅
脱石炭火力のはずが石炭輸入が急増のEU
2021年のCOP26では、EU諸国は石炭火力発電
廃止を求めて、インドなどと衝突した。
温室効果ガス排出量を、2050年に実質ゼロに
するとの脱炭素社会を目指すはずのEU。
口では、石炭追放を叫びながら、実際には
2021年半ば以降、エネルギー源を天然ガス
から石炭への移行が急速に進行している矛盾。
船舶運航追跡データに基づいて行った分析
では、EUの2022年1月の石炭輸入は前年同月比
55･8％増の1080万トン。
昨年12月も、35･1％増の930万トンだった。
大半はドイツ、ベルギー、オランダ向けだった。
輸入先はロシアが全体の43･2％、豪が約19･1％。
欧州諸国は、天然ガス輸入でロシアが供給を
絞ったために価格が記録的水準に上昇した
ため石炭輸入が増加したとする、即ち、石炭
火力発電を増強する必要性に迫られたのだ。
天然ガス供給に対して、ドイツが敷設済み
の海底ガスパイプライン[ノルドストリーム2]の
稼働を承認すればロシア産の供給が増え、
価格は下がるとしている。
国際エネルギー機関(IEA)は先に、電源として
石炭の方が天然ガスより価格が安いため、
欧州は今年の天然ガス需要が4.5％落ち込む
との見通しを示した。
一方、天然ガス価格の高騰で石炭需要は今後も
高まり続けると見られている。
ロシアによるウクライナ侵攻が現実化しそうな
2月7日、米独会談でロシア軍がウクライナとの
国境線を越えて侵攻すれば、ロシア産の天然
ガスをドイツに送るパイプラインの[ノルド
ストリーム2]は計画はなくなると共同声明。
ウクライナ情勢の緊迫化を受けて、欧州諸国は
石炭輸入を急ぎ、価格は70％以上も高騰。
天然ガス発電から、石炭発電への切り替えが
急ピッチで進めらており、脱石炭火力は昔話。
皮肉なことに、天然ガスにしろ石炭にしろ
頼るのはロシアからの輸入。
「備えよ常に！ 備えあれば憂いなし」
健康 と安心のメタボ への備えは？
ツ グ ミ
「大黒さん」のＨＰからの転載です
(22.2.20.)
「備えよ常に！ 備えあれば憂いなし」