「健康」
萩 の 下 葉
雲 の 上 に
鳴 き つ る 雁 の
寒 き な へ
萩 の 下 葉 は
も み ち ぬ る か も
作者未詳 8-1575
メタボ なんて怖くない健康対策
健康に備え ・ 明日に備え
「健康」 と安心は、先ず 「備え」
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」
大 仏 池 東大寺
韓国 3000人超の過去最多でも措置取らず放置
韓国では、11月17日の新規感染者数が過去
最多となる3292人となった。
2日続けての3000人超となり、重症者数も
506人と500人超の高止まり。
感染拡大が首都圏中心であり、患者数のほぼ
8割を占め、重症者用病床使用率80・6%に。
入退院手続き中や消毒中などで一時的に空いて
いる病床を考慮し、対応できる医師やスタッフ
をも考慮すれば、すでに満床状態。
これに対して、防疫当局者は、首都圏の病床が
足りなければ非首都圏に重症者を移送する
こともできると言う始末。
接種完了率は、17日現在で78・5%、18歳以上の
成人では90%と、接種率では日本と同等レベル。
なのに、何故日韓でこれほど大差がついたのか。
接種開始は、日本が2月17日に対し韓国は
2月26日と10日ほど遅かったが、接種速度が
早く、3月10日頃には韓国50万人、日本は
15万人弱と差が付き、韓国紙が接種率で世界
上位で、日本に大差と報じたこともあった。
日本より接種率が高かった初期には、アストロ
ゼネカ社が多く使用され、ファイザー社が
相対的に遅れて用いられている。
現在では、5対3程度でファイザー社が多い。
韓国疾病管理庁が公表した、ワクチンの抗体
持続性能分析で、ファイザー製は5ヶ月でに
抗体価が約半分に、またアストラゼネカ製は
3ヶ月で半分以下に下がったとしている。
だが、当局は3回目となるブースター接種を
6ヶ月後とする基本方針を固持している。
医療機関で、100人以上が2回接種したにも
関わらず、ほとんどの人が再感染した事例も
報告されていることから、初期にアストロ
ゼネカ社製を接種した医療関係者や高齢者に
再感染者が多く出ていることもあるようだ。
それでも、感染者数が過去最多になり、重症
者の病床使用率が80%超になっているにも
関わらず、メンツに拘り、サーキットブレー
カーを発動せず、感染拡大を放置しているのは
どうしたことか、安心と安全は何処へ行ったのか。
責任転嫁のスケープゴートを探しているのだろう。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」
健康 と安心のメタボ への備えは?
野 菊
「大黒さん」のHPからの転載です
(21.11.20.)
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」