スポードのプレート イギリス
中国や日本の陶磁器に憧れた西洋ですが、イギリスには、磁器の原料であるカオリンが産出されませんでした。
東洋磁器のような、滑らかで薄くて、白くて丈夫なものをとイギリスは模索しはじめます。
そして、生まれたものが、ボーンチャイナです。
磁器に勝る程の、肌の美しさと堅牢さをそなえました。
そのボーンチャイナをより早く完成度を高めたのが、スポードです。
日本では、ウェッジウッドに比べて知名度はあまりないようにも思えますが、英国王室御用達にもなっている会社です。
一番有名なのは、「ブルーイタリアン」なのですが、それはまた後日。
「ブルーイタリアン」の説明をするとまた長くなるので。
「スプリングデール」という名前が付いています。
春の谷、という意味です。これからの季節にぴったりです。
この器は、ボーンチャイナの更なる進化系、ファインボーンチャイナとなっています。
押印の「11」は窯の番号ですね。
2000年になるちょっと前頃に購入したもの。たぶん。
その後、スポードは2009年に倒産
その前年の2008年にはウェッジウッドも倒産しており、衝撃的なニュースが続きました。
もう高級食器の時代は終わったのかなあ。
正直、100均でもクオリティ高いし。
でも。でもねー。高級食器を使ってごらん。
生活の華やかさが違うから。
落ち込んだ日なんて、お気に入りのコーヒーカップで飲むと気が軽くなるから。
ちなみに、スポードは倒産のすぐ後に、同じくイギリスのポートメリオン社が引き継いでくれました。
ただ工場はアジア地域に変わり、もうイングランドの文字は入らなくなりました。
しかしっ!
伝統的な「ブルーイタリアン」は再びイギリス生産になっています。
、、、この記事の続きは、後日また、、、。


