コンピテンシーとは成果を志向する行動のことです。
プロ野球の世界で、150キロを超える速球を投げる投手は限られています。その人たちにはそろって共通の投球動作があります。例えば、体重移動では、お尻から先に進んでいるとか、右腕の振りは体側にくっつけるように振り出す…のように共通の行動が必ずあります。これを仕事に置き換えて、「できる社員」には必ず成果を上げるための行動があるはずです。それであれば、「できる社員」の行動を具体的に捉え、他の社員との具体的な行動の違いとして把握できれば、他の社員の行動を変えることで企業の業績は上げられます。
コンピテンシーはこのように活かされます。
(評価基準の作成)
コンピテンシーは行動に着目しているので、行動ができている・できていないと明確に評価できる能力評価基準を作成し、納得のいく人事考課が行えます。例えば、成果にだけとらわれた賃金制度では、目の前の利益しかみえなくなり、自分の利益にならない事はしないとか、会社の将来のための種まきができない、あるいは、間接部門の評価が難しいといった問題点が挙げられます。コンピテンシーによりそんな問題も克服できます。
(個人スキル測定)
個人の適正と成長に見合った適材適所の人員配置を行う。優秀者とのギャップを把握して、個人の改善目標を具体的に示す。
(行動基準作成)
社長の考えをずばり行動に落とし込み、その行動を具体的にあらわし、それに基づいた行動ができるよう具体的な指導をし、社員の行動の質を高め、業績を向上させることができます。
コンピテンシーを導入して結局どうなるの?
コンピテンシーを導入して実際に業績を上げた企業がありますよ。