今月一発目の投稿。

特に14年前に経営者になってから、仕事ってのは思い悩み苦しいことの連続で稀に成果が出た時に一瞬の幸せを得られるものだ、それがプロフェッショナルだと思うようになった。矛盾しているのだが、「楽しんで仕事をしなければなってから長続きしない」「やはり好きな仕事を選ばなきゃ楽しめないのでは?」とか所謂俗ぽい仕事観に関しても、そりゃそうだよ、と賛同もしていた。

2年くらい前から我々グループは「楽しみを提供して生計を立てている」娯楽企業であるにも関わらず、会議など特に投資銀行みたいな話ばかりで楽しみなんか感じないし、こりゃあまずいよと感じて、「楽しんで仕事をしよう!」なんて言ったりしていた。

先週放映されたTBS情熱大陸。主役は、(それが仮に将来の利益の為の損して得を取れという戦略だとしても、経済的には大損しか考えられない)メジャーからのオファー20億円を捨ててカープに戻ってきた「男気」黒田博樹選手。

黒田選手を見ていて、“楽しんで仕事をしなきゃ!”というのはプロフェッショナルとしてはやはり違うのではないか?と感じた。黒田選手が言っていた、「いやあしんどいよ」とか(キャンプ中に言っていた)「日本で通用するか不安」というのは本音だと私は感じた。黒田選手のようにプロフェッショナルを極めてくると、楽しいとかいう感覚より苦しいんだと。その背景には当然だが、強い責任感やら期待に対するプレッシャーやら様々なものがあるからだろう。

もちろん、私はまだ仕事を語れるほどプロフェッショナルを極めたわけでもないし、誇れるような事を成しているわけでもないので、断言はできない。また、人それぞれ仕事観や哲学は違うわけだから、overgeneralization(過度の一般化)ができないことは言うまでもない。

情熱大陸の最後のシーンつまり黒田選手の日本球界復帰戦開始直前のスタジアムのシーンは、身体が震えた。

本日は以上。

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