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最新号の日経ビジネスの特集記事は「ウォルマート~国家を超える40兆円企業~」だった。以下、“Walmart”と記す。



ご存知、“Walmart”は日本(西友)では苦戦しているものの、世界一世界最強の小売業であり、その売上高は40兆円で金融業・石油業を除して世界一の売上高を誇る企業である。



安く労働力を使っているとか批判的な声もよく耳にするが、“Walmart”の購買力とか安さにメーカーと消費者は圧倒されていることは事実である。



日経ビジネスの記事を読んで私の中で肝となったことは、


「“Walmart”の目的は一つ、“消費者に対してできるだけ安く売る”。そのために、全ての努力がある。」



“消費者に対してできるだけ安く売る”
シンプルだ。H高先輩(渋谷ではたらく専務のアメブロ)の最近のブログ記事(「良いサービス」)に同じようなニュアンスで表現されていたが、


シンプルなのが最強だということだ。


この“Walmart”から学べることは、我々アミューズメント業界にも大いにあることは云うまでもない。


翻って、パチンコ業界の現状をみるに、

■機械代金の高い止まり傾向は変わらず、お店もお客様も極論機械を購入するために頑張っているのではないか。

■お店の高コスト体質(ほとんどが機械とか広告宣伝)は変わらず、かつスロット不振により、年々全国平均粗利益率(換言するならばお客様還元率)は上昇している。

■パチンコ(スロットも含む)ユーザー数は全盛期の約半分。特にfocusすべき数字は“若者がやらなくなっている”、この意味するところは近い将来市場規模がありえないくらいシュリンクするということ。



以上だが、私の業界の未来に対する見解はかなりネガティブである。


借金が少なく(自己資本が厚く)、損益分岐が低くキャッシュフロー利益がしっかりあがる(手元流動性があり)、地域に密着した、

そのような企業でなければ生き残れないであろう。また、業界一のMハンのような“すでに突き抜けちゃった”存在でなければ。


少なくとも、今のビジネスモデルのままでは生き残れない。


最近私が考えていてやりたいことを書き記したいと思う。具体的な戦略は遠慮させていただくが、ザックリ備忘録として書きたいと思う。



冒頭画像は 最新号の業界紙Gリーンべるとのユーザー調査結果で、“ユーザーの、パチンコ店の好感度がアップする要素”である。

“4S”が大事とか、やはり自戒しなければならないところが上位に来ている。


そして、私がぶっちあけというか誰もが本音で思うことは“出玉(粗利益率=お客様還元率)”であろう。パチンコ(スロットも含む)の特性上、この要素から逃げることはできない。



私が思うに、


1円パチンコや2円パチンコという遊べるパチンコの流れは、良いことだし、業界として継続していくべきことだと思うが、


既に借金が多いところとか新台機械代金がこのまま高い状態で、かつ不動産関連費用は他業種に比べ高いのである、最終利益を取りながらお客様を満足させ“続ける”ことはできるのだろうか。



結局、“時間消費をしながら無理なくお客様に遊んでいただく”という目的が崩壊しないであろうか。



そこで行き着いたのが、
“大衆娯楽へ原点回帰、価格破壊パチンコ店”
というコンセプト。


「清潔感がある」「設備がしっかりしている」「無機質ではない最低限の基本サービスがある」
という要素を守り、


頭を凝らして、今まで経営してきて無駄だと思った全ての要素を削り、


価格破壊を起こす。
“粗利益率5%”
というのがターゲットだと思っている。


機械購入も今まで以上に工夫しなければいけない。

広告宣伝マーケティングも工夫しなければいけない。

不動産関連コストも新たなschemeで削減しなければいけない。


壮大な目標である。


今のビジネスモデルでは維持はしても、伸びはないであろう。結局、外部環境、一番の要素は“機械が良いか悪いかという機械依存=メーカー主導業界構図”に頼るだけではだめだということだ。



“Walmart”の研究は、ベンチマークとなるわ。


ちょっと書きすぎたな、生々しく(o^_^o)


さて、
2009年7月28日火曜日。大雨憎し(-。-)y-゜゜゜ガンバロウ。