色々な経済系メディアで、金融危機からの実体経済の悪化=企業業績の悪化の意味するところは「アメリカ型過度なレバレッジをかけた経営とアメリカ型の過度な株主至上型からの短期的業績追求型経営の終焉→自己資本重視と、ROE(株主資本利益率)重視の見直しへ」というような論じられかたがされています。



若輩者の私も日々経営をしていて、従来のアメリカ型経営の危うさを実感しております。一昔前の欧米の買収ファンドの短期的利益を出させて高値で売り抜ける姿や、最新号の日経ビジネスでも紹介されていましたがGMは短期的利益を追うばかりにアメリカ本土にしかうけない手っ取り早い大型車を多く生産し販売してきて長期的な競争力を失った、とか色々なケーススタディに事欠かない今日この頃です。



アメリカを中心とする欧米型買収ファンドとかのように“株主至上主義”過ぎでもいけないですし、破綻寸前のGMのレガシィコストのように働く人々に手厚すぎてもいけないですし、やはり『企業経営は、全てのステイクホルダー(お客様、働く人々、株主、パートナー)の最適化をとる』ことと再認識する今日この頃です。



強く感じるのは、
『短期的業績を追いすぎても良い結果に至らない、ただ短期的業績がないと企業が回らなくなる、長期的業績を追うことは企業の末永い継続を追うこと』なんだか良く分かりにくいですね(笑)
分かりやすく云うと
『日々の利益の積み上げを大切にし、常に多元的長期的視野を持てるよう強い財務体質を持つという“土俵の真ん中”で経営をとる』これがいつの時代もどんな環境下でも大切ということ。


最新号の日経ビジネスに“長期的業績追求のために”研究開発費を削らないというような日立などの企業が特集されていましたが、



このような外部環境のきつい環境下では“長期的業績のため”の投資はしにくいことは間違いありませんが、人への投資とか“チャンスがある分野の”投資とかは我々は“長期的業績追求”のためにやっていきたいと思います。もちろん土俵の真ん中で。こうやって書いていて自分の立場とか会社の立場は(変な意味ではなくて)まだ恵まれているなあと。「息が切れるまで闘う」凄い言葉です。熱くなりました。


さて、
2009年1月23日金曜日。前半最悪やった(T^T)ガンバロウ。