あらゆるメディアで声高に叫ばれているのが“金融危機→実体経済悪化”そして今年2009年は景気最悪と見込まれており、かつこの不況は当分続くと云われております。
GMを筆頭にアメリカのビッグ3は破綻寸前であり、“常にカイゼン”で強国な会社となっていたトヨタ自動車ですら今期営業赤字が見込まれており信じられない状況になっております。なにも自動車産業だけでなくあらゆる産業での業績が急速に悪化しております。一部ユニクロなどのように商品力×価格で好業績を出している企業がありますが、稀です。
そのような中、テレビ東京の好番組「カンブリア宮殿」の最新回はついにあの日産ルノーグループ社長CEOカルロス・ゴーン氏が登場しました。
カルロス・ゴーン氏は、世界経済で今起きていること・見通しを明確な言葉ではっきりと説明したりとか、ビッグ3の再建可能性についてとか、今日本で問題になっている非正規雇用者削減についてとか、明確に説明しており非常に勉強になりました。“経営者とは明確な言動をしなきゃ”と再認識もしました。
特に、
『We have no choice.』
とカルロス・ゴーン氏が何度も言っていたことが経営者として凄いなあと思いました。
氏は、破綻の危機にあった社長として日産に乗り込み1998年に“日産リバイバルプラン”を策定し、自らの首をかけて達成しなければ退陣するという“コミットメント”とし、見事V字回復をさせ競争力をつけました。資産売却、人員削減、工事閉鎖とか系列破壊とかサンクチュアリを設けず徹底的なリストラを断行させたわけです。
“日産リバイバルプラン”に関しては、外国人だからできたとか、売る資産があったから助かったとかいう批評もありますが、
瀕死の状態の中、『We have no choice.』と言い、サンクチュアリを設けず批判や雑音を物ともせず遂行した“胆力”とか“実行力”とかはやはり真似できるものではありません。“分かっていてもできない”ということは世の中には多いものです。
私も若輩経営者ながら、その凄さが分かります。経営者には色々な雑音や雑念が入り、なかなか『We have no choice.』と言って実行し遂行することはできるものではありません。
前述しましたが番組で、村上龍氏がカルロス・ゴーン氏に「自動車産業を筆頭に派遣切りなど非正規雇用者切りが問題になっておりますが、どう思われますか?」と今の日本経済にとってセンシティブな問題を聞かれた時に明確に返答されました。以下が要旨です。
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残念だが、
『We have no choice.』
人員削減とは最終手段であり他に選択肢がない時のみ実行するものです。今の不況が短期間で終わると予測するならばしませんが、今回は急激な円高も加わる非常事態で最悪で長く続くと思われます。短期的に人員を維持しても(高コストにより)中長期的には企業に競争力がなくなり、企業の存続も危うくなり雇用すらできなくなる。
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以上ですが、年末年始の「朝まで生テレビ」でもこのお題で激論が交わされていましたが、
立場の弱い非正規雇用者が即リストラされて大変な問題だ、政府は規制をして正社員化を促進すべきだとかいう議論もありますが、
このような刹那的議論であると、雇用の前提となる経営安定を資本主義社会にいる企業は当然求めるわけで、正社員すら雇わなくなるし、海外に人材を求めたりとか、空洞化するのは目に見えております。キレイ事ではなく。
社会保険を厚くするとかのセーフティネットをはる政策には大賛成ですし実行しなければいけないと思いますが、経営者視座だと刹那的な議論には非常に疑問を感じます。これは私が経営者の立場でしょうか。
最後は横道に若干逸れましたが、カルロス・ゴーン氏の『We have no choice.』から経営者に必要な、“明確な言動・胆力・実行力”を勉強できました。以上
さて、
2009年1月7日水曜日。正月明け的な数字。ガンバロウ。
GMを筆頭にアメリカのビッグ3は破綻寸前であり、“常にカイゼン”で強国な会社となっていたトヨタ自動車ですら今期営業赤字が見込まれており信じられない状況になっております。なにも自動車産業だけでなくあらゆる産業での業績が急速に悪化しております。一部ユニクロなどのように商品力×価格で好業績を出している企業がありますが、稀です。
そのような中、テレビ東京の好番組「カンブリア宮殿」の最新回はついにあの日産ルノーグループ社長CEOカルロス・ゴーン氏が登場しました。
カルロス・ゴーン氏は、世界経済で今起きていること・見通しを明確な言葉ではっきりと説明したりとか、ビッグ3の再建可能性についてとか、今日本で問題になっている非正規雇用者削減についてとか、明確に説明しており非常に勉強になりました。“経営者とは明確な言動をしなきゃ”と再認識もしました。
特に、
『We have no choice.』
とカルロス・ゴーン氏が何度も言っていたことが経営者として凄いなあと思いました。
氏は、破綻の危機にあった社長として日産に乗り込み1998年に“日産リバイバルプラン”を策定し、自らの首をかけて達成しなければ退陣するという“コミットメント”とし、見事V字回復をさせ競争力をつけました。資産売却、人員削減、工事閉鎖とか系列破壊とかサンクチュアリを設けず徹底的なリストラを断行させたわけです。
“日産リバイバルプラン”に関しては、外国人だからできたとか、売る資産があったから助かったとかいう批評もありますが、
瀕死の状態の中、『We have no choice.』と言い、サンクチュアリを設けず批判や雑音を物ともせず遂行した“胆力”とか“実行力”とかはやはり真似できるものではありません。“分かっていてもできない”ということは世の中には多いものです。
私も若輩経営者ながら、その凄さが分かります。経営者には色々な雑音や雑念が入り、なかなか『We have no choice.』と言って実行し遂行することはできるものではありません。
前述しましたが番組で、村上龍氏がカルロス・ゴーン氏に「自動車産業を筆頭に派遣切りなど非正規雇用者切りが問題になっておりますが、どう思われますか?」と今の日本経済にとってセンシティブな問題を聞かれた時に明確に返答されました。以下が要旨です。
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残念だが、
『We have no choice.』
人員削減とは最終手段であり他に選択肢がない時のみ実行するものです。今の不況が短期間で終わると予測するならばしませんが、今回は急激な円高も加わる非常事態で最悪で長く続くと思われます。短期的に人員を維持しても(高コストにより)中長期的には企業に競争力がなくなり、企業の存続も危うくなり雇用すらできなくなる。
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以上ですが、年末年始の「朝まで生テレビ」でもこのお題で激論が交わされていましたが、
立場の弱い非正規雇用者が即リストラされて大変な問題だ、政府は規制をして正社員化を促進すべきだとかいう議論もありますが、
このような刹那的議論であると、雇用の前提となる経営安定を資本主義社会にいる企業は当然求めるわけで、正社員すら雇わなくなるし、海外に人材を求めたりとか、空洞化するのは目に見えております。キレイ事ではなく。
社会保険を厚くするとかのセーフティネットをはる政策には大賛成ですし実行しなければいけないと思いますが、経営者視座だと刹那的な議論には非常に疑問を感じます。これは私が経営者の立場でしょうか。
最後は横道に若干逸れましたが、カルロス・ゴーン氏の『We have no choice.』から経営者に必要な、“明確な言動・胆力・実行力”を勉強できました。以上
さて、
2009年1月7日水曜日。正月明け的な数字。ガンバロウ。
