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自分のような人間としても経営者としても青二才は、名経営者の方々が書き下ろした経営本やいつの時代でも通ずる本質を描いた歴史小説や、経営者を取り上げたテレビ番組は、非常に勉強になります。



先日放映されたテレビ東京の「カンブリア宮殿」を興味深く観ました。



その中でのアルプス技研松井利夫最高顧問の言葉。
『合理的浪花節経営』



数々の日本の有名メーカーを顧客に持つ、技術者派遣で有名なアルプス技研の創業者で現在最高顧問の松井利夫氏は、出戻り社員を沢山受け入れていると言います。



その背景には、
『合理的浪花節経営』
という信念があるとのことです。



氏曰く、
「理性合理性いわゆるビジネス的な部分が7分くらいは必要、しかしあとの3分は人情感情」



関連した言葉を思い出しました。私が読了した本の中でも印象に残っている元産業再生機構COO冨田和彦氏著「会社は頭から腐る」でも、『経営は合理と情理のバランスが大事。情理は、日常の小さなところから実践していくしかない』という名言が書かれておりました。まさに『合理的浪花節経営』と意味するところは同じだと思います。



私の短い経営者キャリアにおいても、感じています。私なりに思っていることは、『合理的にやれば、点としての利益は出る。ただし、永続性を意味する線としての利益は、合理と情理の良いバランスから出る』ということです。



もちろん企業組織という営利団体は遊びではなく、日々厳しい競争環境の中で生きているわけですから、情理(義理人情)だけを突出させることはできません。


しかし、人間とは合理的手法を理解はできても、それだけで付いてくる、やる気が上がるというものではありません。



例えば、経済活動において全ての人間が合理的に動いた場合は、株価は理論値に近い形で動くでしょうが、そうではありません。株価の場合は色々な思惑があり理論値通りにはありませんが、その中には情理というものが含まれていることは間違いありません。



まとめると、
『経営には、合理と情理のバランスが重要』であり『合理を学ぶための勉強は怠らず、情理を打ち出すためには人間力を磨かなければならない』ということです。



さて、
2008年4月18日金曜日。
う~ん惜しい~的な最新営業結果。本日金曜日、上げてこう。ガンバロウ。