写真は昨日の定例営業企画会議の後。
2007年9月8日土曜日。
午前中は台風の影響があったが何とか伸びてくれた最新営業結果。本日日曜日、記録を期待してます。頑張ろう。私は本日久々に丸一日オフもらいます(笑)
さて、読了した本の紹介です。
- 会社は頭から腐る―再生の修羅場で見た日本企業の課題/冨山 和彦
- ¥1,575
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私の中では、今まで読んだ経営書の中で3本の指に入る良書です。
会社は頭から腐る―再生の修羅場で見た日本企業の課題
著者の経営経験と産業再生機構での生々しい経験から経営の難しさの本質に切り込んだ経営論が書いてあるので、経営者の皆様はかなり敏感に反応されると思います。
私の中での要旨と最も押さえるべきポイントは、
経営はまさに人。合理と情理を代表とする様々な葛藤の中で結果を出さなければいけない経営者がやはり会社経営の中で最重要。その経営者が、様々なインセンティブ(働く目的)を持ち、様々な性格を持つSTAFF達をひとつの事業目的に向けて有機的に結合させて、機能させることができて経営は成り立っていく。まさに会社は経営者で成功し、腐る時も経営者から。
こんな感じですが、文章中様々な良いキーワードがあったんで備忘録として記載します。
■人間が生み出す力、集団として同じ方向を向いた組織の力は、個々の人の頭のよし悪しや能力の上下などを、吹き飛ばしてしまうくらいのパワーを生み出すことを知った。小堅しい組織論やスキル論などよりも、人間集団を正しく動機づけることのほうが、いかに大きなインパクトを持つか思い知らされた。
■「収入マイナス支出はゼロより大なり」という経済合理の方程式は経営において絶対である。
■経営において、個人の動機づけ(自己益)、組織の動機づけ(組織益)、社会の動機づけ(社会益)の同期化が重要。
■難しい制度論や戦略論をいじくりまわすことよりも人事一発のほうが人々の心に桁違いのインパクトを与えるのが現実の経営である。
■経営は合理と情理のバランスが大事。情理は、日常の小さなところから実践していくしかない。
■会社が現実に抱えるイベントリスク、例えばテロや戦争、天災、事故やスキャンダル、レギュレーション変更などの事態を考えると、金融理論上のレバレッジ理論などはほとんどは机上の「おままごと」である。そういう緊急時に企業を救い、株主価値を救うのは手元のキャッシュだけ(cash is king)なのである。
■経営の本質とは難しさの本質を知ることにある。
以上
