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写真は昨夜仕事終了後、藤沢ジャンボゴルフ練習場に当社スポーツ万能部長Hたんと行った時のもの。
ちょうど一ヶ月前に宮崎県の青島ゴルフ倶楽部(その時のスコアは97)でラウンドした時 ぶりにクラブ握りました。花粉も大丈夫になってきたんで再始動です。ドライバーの感触が戻ればいけますね、80台。


さあ本日のエントリーは長いですが、最後までおつきあい下さい。


2007年4月26日木曜日。
凹む予測をしていましたが良い意味での予想外の結果だった最新営業data。本日木曜日は過去dataからは厳しいと予想できますが、昨日同様の裏切りを期待しています。がんばろうぜ!
また本日は役員会と同じくらい重要な「幹部定例営業戦略会議」があります。
「小さい積み上げ!コスト最適化!全ての数字目標に徹底的にこだわる!」
をいつものように言い続けます。


さて、本題。
「企業再生の本質」
についてです。


やはり我々が生きている資本主義社会において、競争を避けることはできません。ゆえに、「勝者と敗者」という結果が出てきてしまうことは自然の流れであります。

日本において、バブル経済崩壊という史上類をみない不景気を経験し、現在に至るまで「雇用、設備、債務」という3つの過剰の解消を進め、足元の企業業績は上向いてきております。
しかしながら、順調に改革が進んだところも多い反面、日経新聞などでは多く取り上げられておりますが、「企業再生」案件が色々あるのも事実です。

会社更生法・民事再生法が代表的な企業再生や任意整理など、色々な手法の企業再生がある中、受け入れ先は、財務体力のある企業スポンサーだけではなく、バイアウトファンドも最近では多くなっております。これが現在の状況です。

再生を必要とする企業は何かしらの経営資源が不足していると言えます。
財務力・営業力・人的資源・商品サービス力などが代表的な要素であると言えます。
もっと言えば、最初からの事業スキームが甘かったという、そもそも論もあると思います。

私は、ビジネスキャリアにおいて、会社更生法適用会社を買収した経験があり、企業再生については非常に興味があります。ですので毎日読んでいる日経新聞でもこの類の記事は、非常に注意深く読む習性ができてしまいました。

私が経験した会社更生による企業再生において、
保全管理、(裁判所による財産管理)DIPファイナンス(日本に置いては、再建型倒産手続きである民事再生法、会社更生法の手続き申立後、計画認可決定前までの融資をDIPファイナンスと称す。)、デューデリジェンス(いわゆる資産の詳細評価をすること)、労働組合とのタフな交渉、旧経営陣への説得、会社更生適用開始後の事業管財人としての経験(事業管財人とは裁判所の命を受け、スポンサーが法的に決まるまでの間事業執行責任者として再生会社の経営に当たる)、債権者である金融機関とのタフな交渉、そして当たり前ですが裁判所とのやりとりも含めた一連の法的手続き。。。

長くなりましたが以上を経験して、今後の私のビジネスキャリアにおいても代表的な経験になるであろうことを経験しました。

この買収した会社は、第三者では所有不動産魅力や事業所の立地が良いなど、なぜ利益が出せないのか?そして、資金繰りに困ったのか?が理解に苦しんだでしょう。
簡単な理由でした、
「強い使命感を持った経営者の不在」
それだけのことでした。

現在は9割以上のスタッフが当社グループで働いておりますが、当初はみんな労働組合に加入しており、ピケをはったり営業再開拒否をしたり、そりゃもう大変でした。
しかしながら、一連の法的手続きの間、信頼関係が構築され、我々と一緒に働くということが決まり、彼らをずっと観察していましたが、みんな素直、そして勤勉、そして潜在能力も高い最高のスタッフでした。もちろん、今でもそうですよ(笑)

この買収した会社は、現在当社グループの収益の中で大きな貢献をしておりますが、何が変わったかって、
手前味噌ですが、当社社長を代表として「強い使命感を持った経営者に変わった」ということだけです。

「強い使命感を持った経営者」って曖昧な表現ですが、私なりの定義は、
・会社を永続的に成長させるために飽くなき利益追求。
・お客様、働くSTAFF、株主、社会といった全てのステークホルダーを向いた最適な経営。
をする人であると思います。


「企業再生」の本質?
その解は、
「強い使命感を持った経営者の存在」
であると私は思います。

債務免除で財務が楽になる、複雑なスキームが組めた、とんでもないスポンサーが見つかった。。。。。
とか様々な要素があるかと思いますが、一番大事なことは、
「強い使命感を持った経営者の存在」
であると強く思います。


以上