本日は通常エントリーに書評も加えたので長めです、飽きずに最後までお付き合い下さい(笑)

2007年1月19日金曜日。

基幹営業所は狙いとおり良い数値でしたが、他は中だるみという感じの最新営業data。本日は後半戦は伸びるでしょうがスタートにも期待です。また来月2月の営業予算を確定させましたが、大きな投資があってもCFの追求は常にしていきます。


20070118


さて、写真は昨日夕方の顧問弁護士事務所でのMTGを向かえる前のものです。

交渉ごとが多くなってきている最近。
やはり子供の話ではなく大人の話ですので、弁護士を入れての交渉が多くなります。

弁護士の方々は、我々ビジネスマン以上に交渉のプロです。
将棋と似ていて、こちらの足元を見られないようにするというのが前提で、「持駒を有効活用」して交渉を進めます。

弁護士は一般的には法律を駆使して法的措置をどんどんしていくというイメージがあるかもしれませんが、色々私も弁護士と進める仕事を多く経験している者としては、

実際は喧嘩嫌いな弁護士が多いと思います。
ここでいう喧嘩とは、最終的に裁判などに持ち込むことです。

大体の弁護士は、瀬戸際で喧嘩を回避しようとします。
喧嘩を回避しても、クライアント様にHappymedium(妥協点)よりも少しでも利益をもたらせようとするのが普通です。


それには高度な交渉術が必要であり、相手からより多くの利益を取る為に、「多くの持駒を有効活用」していくのです。
持駒=脅しと言う言葉がしっくりくることが多いかもです。

弁護士の方々の仕事ぶりを見ていると、本当に交渉の進め方は勉強になります。

なので、備忘録も兼ねて今日のエントリーは、
「多くの持駒の有効活用 in negotiation」
にしてみました。

最後に、弁護士にお願いする際の選ぶ条件として、
■フィーのこだわりよりも当事者意識を持ってくれるか。
■交渉がうまい。
■非情ではなく人間的。
若輩者ですが、私からのアドバイスです。

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そして読了した本の紹介です。

ねばちっこい経営 粘り強い「人と組織」をつくる技術



当たり前のことを当たり前に書いてあるといえばそうかもしれませんが、未熟な経営者の私には激震が走りました。超おすすめです。
要旨は、合理的な戦略と実行力は必要条件として、本当に強い企業になるには継続する力、「粘る力」が必要である、ということです。当たり前のことを当たり前にやる企業が強い、その当たり前の最たるものは「継続すること」という言葉も響きます。


色々響いたのですが、私が響いたことは以下です。

■将棋の羽生善治さんの「プロらしさとは、力を瞬間的ではなく、持続できることである。才能とは、同じ情熱、気力、モチベーションを持続すること」という言葉。
■経営とは「常」と「変」のバランス。「変化に対応する」一方で「変えてはいけないこと」とを明確にするのが経営。
■競合との「ちょっとした違い」に愚直にこだわり「相対価値のチャンピオン」を目指すトヨタのような経営。
■改善や改良により日々進化するルーティン業務をいう「創造的日常業務」という概念。
■現場は、コストセンターとして捉えるのではなく多様な価値を生み出す主体である「バリューセンター」。
■トヨタは改善が習慣化されていて「行動の無意識化で」改善が行われている。
■「生命のDNAは放っておいても継承できるが、企業のDNAはたゆまぬ努力を怠ると揺らいでしまう」という言葉。
■組織の粘着力を高めるポイントの中の「あれもこれもやらないで、絞り込む」「経営と現場が一体となって取り組む」

以上ですが、当社にある永久に不変の哲学(基本理念と経営方針)は決して間違いだらけの恥ずかしいものではないので、愚直に守り続けようと再び決心しました!

ねばちっこい経営 粘り強い「人と組織」をつくる技術/遠藤 功
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