2006年3月17日金曜日。

昨日(2006年3月16日)、天気にやられましたね。。。まあ切り替え切り替えです。
そして、ビジネス界で注目しているニュースは、
USEN、ライブドア経営支援を発表 (NIKKEINET)
シナジー効果はあるでしょうね。GYAO (無料動画)も勢いありますし。USENは本件により、フジテレビとも良い関係構築できそうですし。
もう一つの気になるニュースは上記と関係しているのですが、
民放キー局と広告大手の9社、動画ネット配信で新会社(NIKKEINET)
天下の電通さんが音頭を取って、強力なチームを作ったわけですが、フジテレビも資本参加するわけで。ターゲットは、ソフトバンク陣営Yahoo!動画 とUSEN陣営のGYAO なわけで、血みどろな戦いがここでも起こるのでしょう。


さて、本題です。
弊社は、財務経理において意識していることはキャッシュベース経営でありますが、
これに並んで意識していることは、

コストは作るもの

ということです。
もっと、掘り下げると、

コストは積み上げではなくて、作るもの

ということです。


もちろん、どの会社も事業計画を毎会計年度作っているでしょうし、コスト計画もしっかりしているところが多いと思います。

がしかし、「コストは作るもの」という意識を強烈に持たないと、本決算を見てみると案外ムダ使いしていたなあと思うことが多々あると思います。
弊社グループがしっかりしていないのかもしれませんが、こういうことはあります。

ですので、私は会議などでいつも、ストーカー並に

コストは積み上げではなくて、作るもの

言います。


本日上がってきた稟議でいい例がありました。
広告宣伝予算は目一杯使う予定の中、求人広告を大々的に出したいと。

もちろん、必要な経費です。
加えて現在、景気回復期で有効求人倍率も上がっており、特にアルバイト・パートは構造的に獲得しにくくなっております。

それは理解しておりますが、稟議は蹴りました。
求人広告を否定しているわけではなく、稟議を上げてきた責任者の、
コストは積み上げではなくて、作るもの」という意識が希薄化していると判断したからです。

広告宣伝予算オーバーが明らかなのは、この責任者も分かっているはずで、繰り返しになりますが、「コストは積み上げではなくて、作るもの」ということを意識していれば、以下のような発想が出てこないとおかしいからです。

例えば、販促費○○分を求人広告に回します

とかです。


営業面(売上を稼ぐ)はどの業界でも、いくら戦略的にやっても波があります。
がしかし、「コストは作るもの」という意識があれば、営業が調子悪くても水準以上の利益は作ることができます。


こういった努力の積み上げが、大胆に経営資源を営業戦略につぎ込むとか、大規模な設備投資につながると、こう思っております