2005年10月14日。なんか疲れている。。。。このせい だな。

さて、昨日と本日と新聞を始め各種メディアで騒がれている話題について。
「楽天とTBS統合するのか?」問題。(ニュースソースは、こちら

ポイントは、
■現時点でTBS の株式15%を持って筆頭株主である楽天 が、TBSに対して共同持ち株会社による統合を目指している。
■楽天の狙いは、放送とネットの融合により世界を代表するメディア。

この種の融合の代表的な例として有名なのは、米国のAOLタイムワーナー
成長著しいネット企業が既存メディアを呑み込んだ例であるが、各種メディアによる報道によると(というか事実)、代表的な企業合併の失敗例 となってしまっている。なんと、時価総額で数千億円失った計算となる。
余談だが、グーグルがAOLの買収に動いているという話しもあり、それに対してMSが対抗するのではという熱い話しもある 。。。

で、私の意見としては、

そういう時代になった、楽天頑張れ!!

変な見解であるが、TV局といったら巨大企業。それをまだそこまで歴史のないネット企業が呑み込む。時価総額で言えば、楽天は約1兆円に対して、TBSは約7800億円。
もちろん現時点の規模としては、TBSの方がでかいけど、
時価総額=現在の価値+将来の期待値。
楽天の場合は、この将来の期待値が大きいわけで、きっとその期待値を上回る業績を残すでしょう。
なんか素人的な感覚であるが、まだ歴史のない産業が1兆円の価値。
すげえなああ。。。。

時代が変わっているんだな、ネット業界の躍動感を感じる。

そして、一番の流れの変化は、

川上(企業)が強かった時代から、川下(消費者)が強くなる時代

になったということ。

私も含めて、ブログは最たる例であるが、情報の多面性をいままで以上に持つことになり、加えて、川下(消費者)の情報感度が高くなっている時代。

突き詰めてみると、

IT革命とは消費者が強くなる時代

なんだなあと。


そう考えると、従来強かった企業が未来永劫的に強いまま、というのが難しくなっている時代であるし、楽天が今、TBSに仕掛けている流れもごく自然な流れである、と強く思う。

もちろん、TBSも買収防衛策は持っていて、取引先メーカーや電通などの安定株主がほぼ過半数いるということで、資本の論理だけでは今回の動きは成功させるのは難しいが

やっぱり時代の流れには逆らえないと思うというか、乗ってほしい。



TBSだって、ネットと放送の融合時代にどうすべきか?はいろいろ考えていると思う。

がしかし、そのスキームのスピードが遅れてしまうと大変なことになるでしょう。

明らかに来る(というかもう来ている)ユビキタス な時代において、ただTVという枠組みだけのビジネススキームでは、辛いのは明らか。

もちろんYahoo! を抱えるソフトバンクグループだって、ネットと放送の融合時代の布石を打っているし、日本テレビもコンテンツのネット配信を加速させるかもしれないし、

で、長くなったが、

各プレイヤーがいろいろ模索している今、いろいろな問題があるだろうが、まずは乗ってみる

そういったTBS陣営の英断に期待したい。
消費者にとっていろいろ有益なサービスも生まれるだろうし。

これからの時代の主要産業の一つであるネット業界は、自動車産業のトヨタのような
世界的な代表企業はまだ日本からは生まれていしない。。。


いろいろな妥協をかさねて、こんな結果 だけではつまらないし。