2005年9月23日午前5時半前。

昨夜は、アミカーレ社長ロフティー社長 と後輩Uとかいわゆる気の置けない仲間と渋谷で久々に飲んだ。
最初は、仕事の関係で夜だいぶ深くないと合流できないので、断ろうとしたが、誕生日前のホステスばりの営業に負けて、結局合流した。
そんで、帰宅後、メールとか主要サイトチェックしていて、こんな時間になった。


さて、うちの、もう一人の専務について書きたいと思う。
本人はこのブログの存在を知らないので、僕の彼に対する評価を書く。
Hちゃんはこのブログの存在しっているけど、彼に言っちゃだめよ

一言で言うと、

うちのエース

これは僕だけでなく、うちの社長(親父)もエースは誰?って聞いたらそう答えるだろう。

小生が経営管理担当役員で、彼はグループの営業統括役員。
財布の権限は僕にあるが、営業に関して言えば全て彼のドメインとなっている。


彼の特徴をあげると、

■元教師らしく、人を管理するのではなく指導する姿勢

決して、僕のように、できない奴は2度いってだめなら見限るタイプとは正反対。

■休まず仕事する

これは凄い。本当に休んでいる時がない。(会社に来なくても、常に臨戦態勢)はっきりいって、労働対価をお金ではなく、自身の成長・組織の成長だと思っている。

■営業センス抜群、そして常に結果を残してる

我が業界の営業センスで言えば、全国でもトップクラスだろう。そして、センスだけでなく、今まで授かった全てのフェーズで結果を残している。もちろん、まだまだ発展途上の成績ではあるが、与えられた現実路線(理想ではなく)の数字は全てクリアしている。

■勉強熱心

役員になり立ての頃、弊社社長が常々言う、「経営者は財務会計強くなければならない」と口酸っぱく言われていて、当初彼より雲泥の差で知識があった僕に色々質問してきた。「どんな本がいいんですか?」とか。そして、今では、担当領域ではないが、P/L・B/S・CF計算書の全ての財務諸表を読めるし管理会計の知識も抜群だ。そして、営業に関する勉強も常にしている。なんか、彼が我が業界に関する確率統計系の話をしている時は、キモイくらい。これ、まじ、キモイ

■そして社長と僕の中和役

うちの父(社長)と僕は、似ているところも多々あるのだが、やはりフィリクションが色々な案件で起きる。息子という甘えだろうか?甘えだろう、周囲がドン引きするような言い争いは多々ある。その時、彼は大抵、「Nissy専務の言っていることはこうでしょうが、社長の言っていることはきっとこういう意図ですよ」みたいなまとめかたを暗にしてくれている。どうやら、うちの母親にも頼まれているようだ(笑)


ってちょっと誉めすぎだが、会社の宝であることは間違いない。

うちの社長は、いみじくも言った。

「彼のおかげで、家族経営から脱皮できそうだ。組織を大きくする為には絶対に通らなきゃいけない道が容易にできる。」

そして、つい最近、我が業界は法律の関係上、上場が難しいというか皆無なのだが、東洋経済で上場予備軍として12社発表されていた、このニュースを彼にメールで流すと、

以下の返信が、
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もし上場した場合、うちもすぐに上場狙いでしょう。

できるのかな??
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もちろんキャッシュフローが贅沢にあれば、IPOするメリットなんて全くないが、なんか彼とならやれそうな気がする。
不思議な力を持っている。


長くなったが、彼に対して感動を覚えた二つのエピソードを、

我が業界は、大金が動く業界。扱う人間はしっかりと身元保証人をつける。ここではOとしよう。Oは圧倒的な実力があり周囲からも認められていた。新店をやる時に、店長に押されて当たり前の人間だったが、なかなか上げれなかった。社長と僕が大反対したのだ。(親子珍しく一致)
「実力は認めるが、身元がはっきりしない奴は絶対にだめだ。」
O本人にも間接的にそう伝えてあった。
そこでうちももう一人の専務が、
「彼はこのまま絶対にうかばれない。そんなの可哀相です。僕が保証人になります。」
こうやって、Oさんは店長に昇格した。
彼に僕は個室で伝えた。
「Oさん店長に内定です。○○専務が保証人になってくれました。」
このOさん、言うまでもなく、大粒の涙を流し、その後の言葉は発せられないほどだった。


最後にもう一つ、
うちらが、会社更生法 適用会社を買収する前に、事業管財人 という事業を取り仕切る役を裁判所から命じられた。社長と僕は、既存会社もあるので○○専務を常駐としてその会社に派遣した。そりゃ、もうスクールウォーズ状態でした。労働組合によるボイコット騒動、売上激減(会社更生法は、事業をしながら債権者の方々に債権を一定額カットしてもらい、再生をする)。。。。僕はほとんど裁判所対応に追われていたので、事業は彼が取り仕切っていた。後で、知った話なのだが、彼はSTAFF一人ひとりを面談して、「我々は敵ではない、一緒に会社をよくしよう」と説いていたそうだ。(今では笑い話になっているが、一部では拷問かと思ったて。。。)そして、この会社が会社更生終結命令が出て、我々の仲間になって、新規に営業をスタートした開店前の出来事。うちの母親が、彼に「○○さん、本当に頑張ったね」って言った瞬間に、もちろん新規オープンという感動もあったのだろうが、もうダムが壊れたように彼は泣きじゃくった。その時に、僕は、もちろん新規オープンの感動もあったのだが、(俺と社長だけでは、できなかった。彼もいたからこそここまでこれた)って感動して涙が出てきた。



で、長々と書いたが、なんでこんなこと急に書いたのかというと、彼みたいな人間が少しずつ育ってきてくれれば(僕も含めて)、最高の組織になるなってつくづく最近、思っていたからだ。

Hちゃん部長は、はっきりいって頭が来るくらい抜けているところがあるのだが、熱い気持ち と 嫌がる仕事をやる(トラブル処理はうちの組織では一番!※報告がいつも遅いけど)ということで、本当に欠かせない人間だ。
そして、何よりも俺の遊び相手として!!!!!