前にも何度も書いたと思うこの、フラン語(私が作った言葉)ではゴキブリ(族)。理由は、キャンピングカーが1台現れると、何台、何十台も続けてやって来るから。

知らないと、こんな田舎の風景にピッタリ合ってしまうキャンピングカーに何もおかしいと思わないが、住所不定で、キャンピングカーで生活している人々で旅行者ではない。税金など一切払わないのに、子供がいたら公立に通わせたりしているとっても身勝手人間らしい。

スーパーマーケットの駐車場にいつまでも動かないキャンピングカー。そして火を起こし料理したり、洗濯物を干したり生活し出す。連絡網でもあるかのように、1台きたら何台もやってきて、警察も何もしないから追い出すのは容易じゃない。だから駐車場の入口に大きい岩を置いたり、岩を置いてクネクネ道を作ったりして、大きい車が入れないようにする。普通の車でも運転が大変になるし、トラック運転手がちょっと買い物したくなっても停められない駐車場に変化している。普通の人々の生活に制限ができる。

この人間をフランス語では、Les gens du voyage (旅行者)、そんな可愛い者じゃないだろムキー。俗語ではLes manouches(ジプシー)だ。

土曜日の今朝、息子のサッカーの試合があった。その予定でいると、昨日、サッカー試合が中止になったと言う。理由はサッカー場にゴキブリ族がやってきてしまったから。

警察が動いてくれるなら、1日もあれば追い出せるだろうが、警察も何もしないから、中止で終了。幸い、このサッカー場は息子のチームサッカー場ではないので、今週だけの話だが、その村の子供達はサッカーができなくなるんじゃない?

このゴキブリ防止の為に、息子のサッカー場は常にゲートに鍵がかかっている。子供が自由に使える場所ではない。

身勝手な人間がいると、その影響は計り売りしれない。自由にサッカー場が使えるようになっていて、練習したい子供が毎日でも通えるなら、未来の クリスチアーノ ロナウド誕生かもしれないが、そう言うこともできなくなる。身勝手人間が野放しになっていることが、遺憾。