息子スキーレッスンに連れて行こうとしたら、車にガソリンがないことがわかった。なぜなら昨日夫が乗ったから。夫が乗ると、ガソリンがないままにされる。私が乗ると予め入れようとするから、この恐怖を夫は経験せずに済む。不公平過ぎない?(フランス田舎にはガソリンスタンドがすぐにないのよ。あってもガソリン切れなんてこともある恐ろしい地域)


しかも、夫が出かける前に余計なことをして、息子がグダグダし、レッスン開始時間までギリギリで、ガソリンを入れに行く暇がない出発となった。あんにゃ郎と思いながら運転した。


とにかくスキー場までの20分は走れるだろうと、向かった。そして着いてから、夫に「ガソリンが入ってないじゃないの!帰れないと思うムキー」と怒りのテキストを送った。「入れようと思ったのに忘れた」と返事が来た。


そして帰り道、いつガス欠で止まるかしらと思いながら運転していたら、カーブの真ん中を勢いよく走ってきたバカ車を避けようと右へハンドルを慌てて切ったら、道路からガタンと落ちて、右タイヤをパンクした。(やはりパンクすると気づくらしい。)その対向車はぶつかっていないからか、そのまま行ってしまった。ガス欠かパンクで私の車が「もう走れない」と言い出した。


すぐあった幅広の路肩に車を停めて、夫にガス欠とパンクで動かなくなった。ガソリンを持って来るのとパンク修理しないといけないとSOSした。家まで9分の距離だったが40分後に夫が現れた。この40分、またレッカーかお金が飛ぶのか、いつ直るのか、また車のない生活かと沈んでいる私の背後で騒ぎ出す息子。イライラしながら夫を待ってた。


レッカーかと思っていたのに、夫がタイヤを交換し、ガソリンも入れてくれて、自分の車で帰ることができた。


帰って来てから、今日はママの誕生日だから電話してお祝いを言おうってえー 彼女の誕生日にこんな不幸って、私へ呪いでもかけたのかと思った。何度電話しても出ず、息子が寝る時間だからと留守電を残したのに、その後に電話して来る場違い女。この時間じゃ、息子が寝れなくだろうからなんて気遣い全くない。


そして1週間だか10日後には義父の誕生日。3月〜イースターが終わるまで、(息子が)会わなきゃいけなくなるのではと恐怖の日々。


*息子が寝る時間だからと電話を切ったのに、その30分後にまた電話をして来た義母。夫も切っていたけど、なんだろう。しつこい。