日々色々問題があるフランス田舎生活だけど、あの場所に家を建てて良かったこともある。


美味しいパン屋はあるし、息子の学校から家までに魚屋がある。美味しい肉屋がある。最近、美味しい山羊のミルクとヨーグルト屋さんを見つけた。


今日は家に帰る途中で、ふらっと魚屋に立ち寄ったら、アンコウがあって、こりゃあ、あんこう鍋をしなきゃなと思った。難点は魚が日本より高いことだ。毎食に新鮮な魚を食べていたら破産するだろう。(アンコウ 38ユーロ/kg) あん肝があったら最高なのにな。


我が家は鍋にしたら必ず、雑炊にする。


夫が、もっと鍋を食べようと言いながらも「この手の料理(鍋)を食べると寝る前にお腹が空く」と苦情ともとれる発言をした。


まあね、1月は3日に1度はキングケーキを買い、冬は毎週チーズフォンデュかラクレットを食べたい胃袋を持つ人間からしたら、鍋と雑炊なんて胃に優しい食べ物だからアッサリと消化されてしまうのだろう。野菜も一緒に摂れるし、本来はこれで十分なはず。食べ過ぎで胃がデカくなっているのだろう。