次に訪れたのがAbbaye de Cluny。

クリュニー修道院



元々は欧州一大きい修道院(村程の大きさ)だったが、フランス革命で破壊された後、この建物で使われた石材を売りに出した大馬鹿者がいて、現在1/10しか残っていない。さすが破壊の国民。現在一番大きい修道院はイタリアにある。



現在この白い部分の建物しか残っていない。この白い部分だけでもどちらに行けば、、と言う広さ。






現在は芸術と技術関係の学校が建物の一部を使用している。謎に暴走族の特攻服のようなものを着た学生がチラホラ歩いている。夫が声をかけて聞いてみると、制服のようなものらしい。全員同じなわけではなく、とっても不思議な衣。




元々はこんな一つの村のようだったらしい。


破壊も歴史の一部だと言うのだろうか。

この周りを歩くと同じような石材で家が建っている。先祖がここから石材を買ったのだろうかと想像してしまう。フランス革命後、破壊すれば思う通りになると言うDNAだけ受け継がれている。本来は幼稚な行為のはずなのに。