イギリスに3カ月遊学したことがある。留学だったはずだが、高いお金を親が出してくれた割に、あの時に得たものといえば、初めての外国暮らしと初めてできた外国人の友人との楽しい思い出だろうか。英語に関しては飛躍的に伸びたわけでもなく、私が日本で習った米語は、「英語じゃない。」と言うことを何度も言われただけだった気がする。


強面の父さんの父さんはイギリス人で、母親がポーランド人でポーランドにも長く住んでいたらしい。だから生粋の英語ネイティブでもないのだろうが、自負があるのかねえ。


強面の父さんが「息子は去年の先生(イギリス人)が良かった。今の担任はアメリカ英語で、あれは英語じゃない。」と言った。ひーガーン生粋の日本人の私に向かってそんなことを言う心理は如何に銃。イギリス人のハーフだとしても、そこは妥協できないんですね。


私はフランスにいる息子がイギリス英語でもアメリカ英語も英語として抵抗なく理解できて、本人もあまり癖のない話し方ができるようになれば、ネイティブ以外の人にも聞きやすく、良いのではと思っていたのは、単に英語ネイティブじゃない親だからだろうか。


英語圏にいながら、親がネイティブじゃない子供が話す英語って、私にとってはとても癖がなくて聞き取りやすい発音してくれると思っているけど、イギリス人からしたら、英語ではなくなってしまうのか。


イギリス人が話す“英語“など私は話せませんから、プレッシャー感じて、強面父さんとは余計に言葉少なくなりますわ。そんなことは子供の先生でもない私に求めていないから、強面父さんは私によく話しかけてきたりテキストしてくるのだろうけど泣き笑い


Google翻訳、イギリス英語版ってのを作ってもらわないと、強面父さんからそのうちクレーム銃がくるかもしれない。