フランスで主流なのかどうかはわからないが、息子のクラスでは誰かがクラス中の子を誕生日に呼んでから、15人ほどのクラスメイトを集めての誕生日会が順に結構行われている。家に呼ばれたのは1度だけで、後は誕生日やイベント用の小さめの室内プレイグランドを貸し切ったり色々だ。


今までいつものメンバーが出席していた。それが、土曜日に行ったら、駐車場がガランとしており、おかしいなと思いながら施設に入ったら、息子が1番乗りだった。次に息子の仲良い子供がすぐにやってきたが、それだけ見て私は施設を後にした。2時間経って迎えに行って驚いた。


クラスから参加したのは、たった3人。それに誕生日の子のお兄ちゃんと本人。子供はたった5人だった。


確かに今はオミクロンの感染がすごく、私も多くの知り合いが感染、検査で陽性を出している。人に会うのは避けた方が良いと私も思っており、誰かと出かけるということはしていない。ただ学校で毎日会っている子、自分の子供誕生日には来てもらった子の誕生日に行かないって判断をした親がこんなにいるんだと少し悲しくなった。誕生日会に行かなくても平日学校で会う仲間なのに、この子だけたった3人参加の誕生日会って胸が苦しくなった。その子供は他の子の誕生日会を見ているし、とっても楽しみにしていた日に違いない。


夫に言うと、「たった3人!」とやはり驚いてた。夫が「オミクロンの感染は凄いから心配したのかな」と言うので、「私も会ってない人には会いたくないけど、学校で会っている子と会うのに12人も来なかったと言うのがビックリよ。」と言った。夫が「本当にオミクロンを心配して来なかったならまだ理解できるけどね、もしかしたら今日は超スキー日和だったから、家族でスキーに行った人もいるかもしれない。スキー大渋滞だったでしょう、今日。そう言う人いそうだけど、それだったら誕生日の主役は本当に可哀想だよね。」


そんな考え思いつきもしなかったが、もしそんな人が本当にいたら、ちょっと酷すぎると思う。自分の子供は祝って貰ったのに自分優先って言う親でしょう。←こう書いたら、うん、確かにそういう親もいそうだ😑


でも何が憎いってこんな生活にしたコロナだよね。色んなところに影響している。特に子供の成長過程で制限が出ているのが本当に可哀想でならない。


私の子供の頃にお医者さんごっこで、「お注射しましょうね〜」だったはずが、息子は「ワクチンしましょうね。」と言う。子供の馴染みの言葉まで変化する。