家を建てる位置をずらすことになり、1度目の建設許可証に足りない部分の許可を追加で取ることになっていた。フランスは不可の場合は申請日から2ヶ月内に役所が返事を出さないといけないことになっている。つまりそれまでに連絡がなければ、許可が下りたと言うことになる。私達の2ヶ月後は1月20日だった。


でも追加部分だけなら、新規で取る人より早いはずじゃない?夫は何人もの工事関係者に話をして、おかしい町長、意地悪な町長と言われたから、私達が嫌いで許可を出す気がないのではと疑っている。


だから町長にどうなのかと電話をしても無視をされ、年始に副町長に電話が繋がって話すも、私達のケースは町長の机の上にあり、何も言えないと言われたそうだ。その電話の2日後に内容証明が役所から送られてきた。


地盤&敷地調査の会社が家を建てても周辺を含む土地にダメージが及ばない、私達の家が倒れないと保証する証明書を出せと書いてあったらしい。そんなもの普通出せるの?だって工事の仕方で変わるもの保証など出したら責任が問われるから書かない気がするのだが。とにかく至急あの会社に連絡しないとと夫を急かした。なぜなら2ヶ月内に2度も長い休暇を取った女が窓口なのだ。


夫に電話させたら、「営業は10日から〜」と流れた。日本は年始が長いから10日からでもそれほど驚きがないかもしれないが、フランスは12月24日から休みの会社が多い。それで1月10日から営業って。休みばっかの会社なんだな〜。


急ぎでお願いしたいのに、電話も繋がらない。気だけが焦る。こんな状態が長く続いていて、気がおかしくなりそうだ。その会社が町長が普通ではない無理な要求をしていると言えば、夫は県庁に訴えるつもりだ。