只今おフランスは絶賛ロックダウン中であるが、町を歩いてもそんな緊迫感は全くない。人がアイス食べながら楽しそうに歩いている。

単に食料を売る店とレストランのテイクアウトだけが営業していると思っていたら、かなり違う。町に立って、どうしてこの店は開いているのだろう、閉まっているのだろう、どうしてスーパーのこの棚の商品は買えないようにしているのだろうと考えても全く筋が通ってないので、答えは出ない。

衣料品店は閉まっているが、もっと密接になる床屋や美容院は開いている。以前のロックダウンで閉まってた電気屋もギフトショップ屋もディスカウント店も園芸店も営業しているがスポーツ用品店は閉まっている。

スーパーの中に既に入ってしまっているのに、子供のですら洋服関係や玩具も売らない、だけど玩具と洋服の見切り品は売っている。

洋服を買ったところでコロナになると言う考えなのだろうか。なぜ洋服がダメなのに園芸は良いのだろう?農業国フランスだから?夏野菜を今から植えないと食料難民が出るから?洋服だってね、流行と季節で売れるものが違うのになんだろうか。

そして試用期限が迫っている商品でもないのに、見切り品として売って良い理由とはなんだろうか。

イチイチ文句を言うつもりはないが、全く納得できないバラバラ状態で頭にスッと入ってこないのだ。学校を閉鎖するほど危険な状態なのに、ロックダウン中にこういう店が営業して良い理由を教えて欲しい。

公平にし、人との接触を最低限にするつもりなら、一部の老人へは電話対応、ネットが使える国民はスーパーのネットサイトで買い物をし、引取だけだけど、制限なくなんでも買えるようにすれば良いのではないだろうか。

今の制限は衣料はダメだけど、園芸店は通常営業とか全く意味不明である。

(なぜ衣料が閉まっていることに文句があるかと言うと、わんぱく坊主のパンツがどんどん穴が空いてしまって、買ってあげたいのにネット以外で買えない。ネットは配達の心配が増えるからできるだけ避けたいのだ)