日本のカレーが食べたくなり、スパイスから作りました。普段カレーやらチャーハンやらリゾットには日本米は勿体なくて使えません。フランスのお米を使ってます。でも本のカレーが食べたくなったので、贅沢にも昨夜は日本のお米をカレーに炊きました。

 

夫は「こんな暑いのに煮込み料理!」と言いました。夫と知り合って13年。夏にカレー食べたことなかったかなと思いながら、「カレーは日本のソウルフード。365日いつでも食べる。季節関係ない。私は夏に余計カレーが食べたくなる。」と言った。フランスでは確かにカレーを暑い夏食べたことなかったかもしれないが、フランスに来るまでは夏にもタイカレー、インドカレーを食べたいって言って食べに行ってたのを思い出したびっくりびっくり フランスに来たら、義家に寄り添い過ぎるだけじゃなくて、カレーを煮込み料理と一瞬毛嫌いした夫。アンタ同一人物かガーン

 

 

息子にはカレー粉なしのトマト味。でもご飯が日本米だったからか、「のぅりぃ!」と言った。私はすぐに、海苔ちょうだいの意味だと理解したが、夫はNo Rizと理解した。Rizとはと読んで米の意味である。

 

夫は一人、米要らんと理解し、自分のお皿に入っているのは食べなさいと言ったゲラゲラゲラゲラ

 

Noは英語でRizはフランス語。我が家のように、フランスにいるのに英語で話す家庭か、英語圏で生活しているフランス人家庭、またはケベックでしか聞くことはないだろう不完全なフランス語(英語+フランス語)

 

フランスに来られて、とにかく米が食べたくなったら、メニューでRizの文字を探すことをお勧めする。

日本の米とは全く違い、炊くのではなく、茹でる米なので、私は米ではなく、パスタやクスクスの仲間のように感じている。肉や魚の付け合わせについてくることもあるが、サラダに入っていることもある。