義父の一日はこちら

 

義父に合鍵を渡してから、アル中の義父は、日本から買ってきた飲んでいいとは言ってないウィスキーをこっそり楽しむ。

 

冷蔵庫に入れていたビールやロゼがなくなる。

 

とにかく酒が猛スピードでなくなっていったポーンポーン

 

私は週に何度も酒を買い、空いた瓶をリサイクルできる場所まで持って行く仕事が急激に増えたムキームキー

 

まあ、鍵を渡す前からウィスキー以外は起こってたこと。何とも手癖が悪いクソジジイだわ。

 

でも、考えもしなかったのが、義父に鍵を渡したら私が自由に自分の部屋を使えなくなると言うこと。

 

鍵を持たれていると言うことは、いつやってくるかわからないということ。

 

東京では10時から15時頃が一番暑い時間だったように思うが、私がいるおフランスは14時過ぎ頃から18時前くらいが一番暑い時間だ。朝は寒くても午後から一気に暑くなる、そんな日が多かった。だから夕方に息子を迎えに行く前に夏服に着替えたくなっても、いつ義父が入って来るかわからない部屋では着替えもままならない。ノックして確認してから入ってくるような男じゃないから。

 

逆パターンもある。幼稚園に息子を送って行ってすぐに帰ってきたらもしかしたら義父がシャワーを浴びているかもしれないし、トイレにいるかもしれないしと考えたら帰宅恐怖症になった。でも田舎のおフランスで彷徨える場所も限られているわけで、、結局スーパーに寄ってアイツの酒買ってと、アイツの昼にまずパン買ってとアイツの為に動くことになる。そして昼ご飯を作ったら、もうアイツがやってくる。アイツがやってきたら空気も読まず、2時間機関銃の如く話し出す。

 

疲れがどっと出たところで、昼の片づけ、アイロン、洗濯などしたらもう慌てて息子を迎えに行く時間。こんな毎日だった滝汗滝汗滝汗