義夫は私とは違う味覚の持った人。

 

料理をしたくない義母を思いやってか、たまに義父が率先してやる庭でのBBQ。

 

写真があったらお見せしたい真顔真顔 

 

まーっ黒の、普通なら焼き過ぎて残念がりながら捨てるべきの真っ黒のソーセージ。

 

初めてのBBQの時、それがお好みでやっているとは夢にも思わず、

 

”まあ、こんなに焦げて、焼肉で誰にも手を付けられずに残った肉みたい。こんなの食べたら癌になる。”と思った。

 

でもワザとじゃないんだし、ここは1年に1度しか会わない嫁としては無理してでも食べるべきだろう。

 

炭になった細いソーセージを無理やり食べた。

 

それが何度BBQをやっても、毎度毎度、真っ黒で既に一部が炭化してるソーセージが出てきた。

 

私は何度目かでやっと知る、義父好んで真っ黒にしていると。

 

義父は何でもよーく火を通さないと嫌らしい。

 

義父は、「ああ、魚も肉も生で食べる国の人だもんね。」 

今ではあまり焦げていないのが、franスペシャルとして私に提供される。