今郵便局に行ってきた。

姪っ子の誕生日がもうすぐで、彼女が好きそうな可愛いクマくまの切手を貼ったバースデーカードを出しに行った。
 
フランスでどこでも仕事が遅いのは、もはや必然のことだが、郵便局は本当に待たされる。
窓口が3つあり、待っている列で私が先頭だったが、15分くらい待たされた。
 
「日本行きでお願いします。」封筒にも書いてあり、見ればわかるのだが、少しでも早く動いて欲しいので、言った。
 
そしたら、「マダム、この切手では海外に出せません。これは国内用です。貼ってる切手を剥がしてください。」
 
え?
 
は?
 
切手に国内用海外用あるんかい!?
 
そんなちっぽけなルールまで。
この国は予期せない要らないルールがたくさんある。
 
その切手で足りないのはわかっていたが、差額を払えばその可愛い切手で出せると思ってた。
 
このクマくまの切手を見た時に、姪っ子用に買ったのだった。
 
「この切手可愛いけどね、、国内用だから。海外用の切手買ってください。」
 
そして平凡な切手、つまりフランスのシンボルであるマリアンヌに変更させられたのである。