白の肌にレンズを向ける その2 | リソー・オーバーライト

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前回からの続きです──
 
それなりに飛ばしているときもあるけれど、それはスピードを楽しむためであって、決して急いでいるわけではないのです。
そういう人間が「入場券が無駄になるかも」程度のことで焦るはずもありません。
 
まいったな……と思いつつ、のんびり歩行開始。
迷ったかな……と思いつつ、ぼちぼち方向修正。
 
お堀端のこんな所にお店を開いたら良いかもなぁ……
 
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本屋の奥には秘密結社の入口があったりして……
 
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しょうもないことばかり妄想して、ますますペースダウン。
 
それでも目的の地に何となく近づいてきました。
 
門です。
ここに住めば城は不用な気がします。
 
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馬です。
流鏑馬の練習に使うのでしょうか?
 
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猿です。
怒髪が天を衝いているみたいです。
 
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(余計なもの撮ってないで、はよ歩けよ……)
 
つーことで、見ようと思えば見られた歴史見聞館は迷わずスルーしました。
 
2箇所とも駆け足で巡るよりは、1箇所を懇切丁寧に。
名付けて──
 
(* ̄(エ) ̄)/゚・:*【ひとあな主義】*:・゚\( ̄(エ) ̄*)
 
(品性を疑われるような主張は疑うに任せて、さっさと先に進みましょう)
 
「小田原城ミューゼって何ですか?」
 
「アールヌーボーやアールデコの……」
 
「なんか美味しそうですね」
 
つー会話を本当にしたかどうかは、この際議論の中心ではなく、知識などなくても実物を前にすれば一目瞭然です。
 
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展示品のほとんどはガラスです。
不透明なものが多く、まるで砂糖菓子のようです。
舐めたら甘いだろう予感に、胸がときめきます。
 
なかでも、これが気に入りました。
 
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樹を模したスタンドです。
実用性も兼ね備えています。
 
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レタスとカタツムリくんです。
実用性は置き忘れています。
 
そんなこんなで、本当は舌で味わいたいところを、目で味わうだけで我慢し、帰路に着きました。
 
帰り道。
久しぶりに見たような気がする夕焼け。
 
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なかなかスペクタクルだったです。