本日13日は、会社四季報2024年4集 秋号の発売日でした。
いつも第3週の土曜日と記憶していましたが、少し早まったんですかね?
すでに色々と書かれていますが、私の持ち株も早速チェックしてみたいと思います。
四季報を読む際は、見出しというものがあり、これがどう書かれるかによって期待値が変わります。
おおよそですが、以下に見出しのイメージを載せておきます。
業績見出しイメージ
チェック銘柄は家族口座の3つです。
2981 ランディックス
最高益圏
出足の利益進捗鈍いが、大型土地物件を相次いで仕込む。この販売に加えて、期初手持ちで採算よい自社開発の賃貸マンションを下期後半に集中引き渡し。増員負担こなし最高純益圏。増配幅拡大も。
大 型
東京・城南の高級住宅地、渋谷・神山町、世田谷・成城で高額住宅用地を取得。早期引き渡しにもメド。積極採用続け、教育・評価制度も改革し組織体制強化。
財務状況・寸評
昨期は減配無かったものの、増収減益という結果で株価は散々でした。
2023年6月に最高値の4,290円をつけたものの、その後低迷し年末には2,500円を割りました。
今年はそこから8月の暴落で1,700円台まで下げ、現在も2,000円台で苦戦しております。
しかし、今こそが仕込み時とも言えるかも知れません。
買い増しも検討したいと思います。
9509 北海道電力
反 落
省エネ進み、小売販売電力量続落。燃料価格の下落過程で膨らんだ期ずれ差益が差損に転換。修繕費増や原発の安全審査に伴う委託費増も圧迫。営業益反落。余剰の核燃料売却で特益計上。増配継続も。
設備投資
原発安全対策や送変電設備増強などで今期過去最大に。負債コスト増が懸念。石炭火力の脱炭素化視野に苫小牧でアンモニア供給拠点の実現性調査実施へ。
財務状況・寸評
近々ではやや厳しいか!?
しかし、これから電力需要が更に増していく状況なので、長期的に見ていく必要はありそうです。
一筋の光が見えるとしたら、増配継続の可能性でしょうか。
今後はよっぽどのことがない限り、赤字にはならないでしょうし、持っていても安心できる銘柄だとは思います。
4927 ポーラ・オルビスホールディングス
一転減益
肌ケア軸にオルビス販売拡大。が、主力のポーラが中国と免税向けの販売想定以下。宣伝費抑制でも前号から一転、営業減益。為替差益。特損減る。25年12月期は中国の採算改善し利益上向く。
テコ入れ
課題の中国ポーラは不採算店舗縮小や富裕層への宣伝費絞り込みで挽回。外部チャネル好調なオルビスは、好採算の中価格帯肌ケア一層拡充し採算改善。
財務状況・寸評
4911 資生堂もそうでしたが、中国の販売不振はかなり厳しいようです。
ポーラの販売不振が際立っていますが、オルビスは拡充傾向にあるので、こちらは期待仕手も良さそうです。
なににせよ、ここから一気にという話にはならないと思います。
これもあと数年我慢するしかないのかもしれませんね。
まあそれまでは、妻に優待を楽しんで貰おうかと思います。
総評
見込みがあるのはランディックスのみのようです。
今はこちらに資金を振り、年末に賭けるのも良いかも知れません。
株価も本日の終値は2,096円と破格のお値段ですから、再度のダブルバガーを夢見て勝負しても良いかも知れません。
北電とポーラは我慢のしどころでしょうかね。
一度売却して、別の銘柄に資産を移しても良いかもしれません。
ただ、それをするときは次の銘柄が見つかった時ですね。