金曜日に発表された米国の経済指標により警戒感が強まり、S&P500は1.97%安、NASDAQは2.55%安、そして日経平均先物は3.33%安となりました。

 

なぜ日経平均先物が一番ダメージを喰らっているのかはさておき、先月に引き続き、ブラックマンデーの再来が危惧されております。

先月の金曜日(8月2日)は-2,245円安の-5.89%でした。

そして週明けは4421.74円安の-14.06%を記録。

歴代2位の下落率となりました。

 

今回は金曜日が265.62円安の-0.72%。

ただし、下落開始地点が割と近く、ここから下はリバ取りで買い向かった人が大勢いると思います。

もしかしたら、まだ手元に持っている人が大れば、元値を割る前に売ってしまおうという心理が働き、下落を加速させる可能性も否定出来ません。

 

また、現在の相場の心理分析とどうなのかと、Copilotに聞いてみたところ、このような結果となりました。

 

    

あなたは優秀な経済アナリストです。
金曜日から今日までの情報を収拾し、

トレーダーが悲観的か楽観的かを

分析してください

 

あくまでAIの分析ということで、話10分の1くらいで聞いて下さい。

経済情報の要点としては、民間雇用者数が予想を下回る結果となりました。

しかし、ドイツと中国の指標はそれほど悪くなかったようです。

 

ただ、影響力が強いのは当然、米国の経済指標なので、結論としては楽観的ではありますが、米国の指標は方向性を決めるのに大きなウェイトを占めると思います。

相場的に、楽観視しているときが一番危なく警戒している時はそれほど大きな落ち込みはないというのが常識です。

従って、楽観的である場合、逆にやや警戒すべき、つまり先月のような暴落直後のリバは期待できるか分からないといった感じでしょうか。

 

正直、この手のギャンブルに乗るとろくなことはないので、私個人は静観しつつ、乗れそうならちょっとずつ乗る(一気には絶対にいかない)のがよろしいかと思っております。

 

来週も難しい相場になりますが、先月大量の退場者(青汁王子含む)を出したので、今週もそうならないよう、願うばかりです。