土曜日は長女の運動会でした。
前々から聞いてはいましたが、今の小学校の運動会は規模を縮小し、紅白の点数も付けないんですね。
同じクラスでも紅組白組がいて、徒競走は個人での順位は付けるものの、3人または4人で走り、1位を多く出すみたいな感じでしょうか。
玉入れは勝ち負けを競うのではなく、昨年と比較しレコードを更新できるかどうかの競技。
良く分かりませんが、1・2年生が合同で、学年やグループを変えて短い時間を5回くらいやります。
で、紅白どちらかが勝つかではなく、昨年いくつは入りました。
今年は昨年よりも入った数が多かったです! みたいな感じ。
リレーに至っては、紅・白・青・黄の4つに別れ、5・6年生が合同で走ります。
こちらも、勝ち負けではなく、昨年よりも早かったかどうかの競技。
運動会自体もものすごく競技が少なくなって、午前中で終了でした。
応援合戦もなし、騎馬戦も組み体操も安全性を考慮してか、なくなっていましたね。
子供たちは楽しかったと言っていたので、まあ良かったのかなと思いますが、見ている方は応援のしがいもなく、つまらないことこの上なし。
飲食不可なのでお弁当もありませんし、保護者はただ見ているかビデオを回すだけでした。
まあこれも時代なのはよくわかりますが、そのうち転んで怪我をした子の親が文句を言って、リレーも徒競走もなくなるかもしれません。
そういえば綱引きも障害物競走もありませんでしたね。
あれも危険だったのでしょうか。
借り物競走はプライバシーかなんかに考慮したのかな?
保護者参加競技も、色々な配慮があって中止したのでしょうね。
これも時代の流れとはいえ、ちょっと寂しいかなと思う次第。
運動会といえば、体育が得意な子が一番輝ける日であるはずなのに、それらを大人の都合で潰してしまっているような気がします。
勉強は優劣を付けるのにね。
まあでも文句を言っても仕方ないので、この流れを甘んじて受けようかと思います。
古い考えはアップデートしないといけませんね。