DMM.comグループで暗号資産交換業を営むDMMビットコインは31日、ビットコインが不正に流出したと発表しました。

 

 

DMMビットコインは37万の顧客口座を抱える仮想通貨を扱う交換業者で、マウントゴックス、コインチェックに続く多額の流出事件となります。

 

この手のニュースで気になることは、証券会社では起こりえないことが、仮想通貨ではたびたび起こるということでしすね。

セキュリティが甘いのか、仮想通貨そのものの仕組みが脆弱なのか、そのどちらかなのでしょう。

 

株以上に一発の期待はあるものの、扱いが雑所得だったり、資産流出リスクがあったり、急落の危険度合いが株とは比較にならないなど、あまり魅力を感じない商品ですが、こういったリスクを考慮した上で扱うことが大事でしょう。

私もかつて、ビットコインが240万円に初めて達したときに手を出そうと口座を2つ作りましたが、その二つとも流出しております。

結局は仮想通貨に手を出すことはありませんでしたが、今思えば手を出さなくて正解でした(240万円到達後、爆下げした)。

 

投資はリスクとリターンを適切に管理することが必要です。

ギャンブルで1億円稼ごうという方は、それだけのリスクを負う覚悟のある方です。

自分の力量を見極めて、適切な投資対象を見つけたいですね。