これが一点集中信用2階建ての破壊力か。
2127 日本M&Aセンターホールディングスに集中投資していた40代の男性? が、決算跨ぎで大被弾し、追証退場となりました。
損切りする間もなく決算直前の867.9円から10.78%安の下落での退場です。
下落率的には大暴落というほどでもありませんが、高値掴みだったのか退場されたようです。
ただ、救いなのは追証になったとはいえ、借金を背負ったわけではないことでしょうか。
今までの利益が全部ぶっ飛んでなお約200万円の損失ですが、大きなリターンを求めた結果、それ相応のリスクを背負ったという事でしょぅ。
もし化ければ億万長者に1歩近づいていたのだと思いますが、確実性がないのが相場というものです。
これが一点集中信用取引の怖いところ。
数年掛けて頑張ってあげた利益が1日で吹き飛んだと言う事です。
しかも、10%程度の下落で。
逆に言えば、S安にならなかっただけマシだったのでは? とも思いますし、誰もが思うのは、リスクを取り過ぎていたというところでしょう。
投資というのは、ある程度のリスクは取らなければリターンを得る事はできません。
しかし、過度のリスクは身の破滅と紙一重です。
フォロワーさんから、304万円も残って良かったとねと声を掛けられていますが、全くその通りだと思います。
ここから立ち直るのは難しいと思いますが、もし立ち直る事ができれば、この経験は大きな武器になることでしょう。
できればこのような経験はしたくありませんが、失敗から学ぶ事ができる人間は強いと思います。
もし投資が上手くいかなかった時は、そのことから目を背けずにキチンと分析し、どこを改善すればよいか考えて次につなげて行くのが大事だと思います。