ふみさんのポスト。

株や相場の上達方法って単純で、自分の失敗から学び続けることだそうです。

株って、常に上手にできる事って稀だと思うんですよね。

1度も負けた事無い! って豪語する自称億り人もおられますが、そういう方は余程の才能の持ち主か神に選ばれた方々だと思います。

 

それ以外の億り人の方々は、多かれ少なかれ最初の数年は負け続けており、そこから学び、あるそれほど長くない期間で億り人になられております。

やはり失敗から学び、自ら軌道修正し、研究し、そして勝ちに繋げる方法を見つけ出したと思って良いでしょう。

 

Yahoo!ファイナンスの掲示板を見たことがあるでしょぅか。

ほとんどの人間が誰かのせいにして責任転嫁しています。

社長が無能だ、機関にはめられた、仕手にやられた。

何かしら誰かの責任にして、そういう投稿ほどgoodをもらいがちで、正論を唱えれば唱えるほどbad評価が多く付く世界です。

まさに、「自分の失敗から学ばないと上達できないのだから、誰かのせいにして責任転嫁していたら自分は上手くなれない。だから下手な人ほど政治やヘッジファンドや空売り機関や煽り屋のせいにする」ですよね。

 

それに最後の一文。

「株が素晴らしいのは、自分の売買が正しかったか間違っていたかを損益という形でストレートに教えてくれるところ。損したらその失敗から学んで改善すればいいだけなんだ」

例えば、間違ったトレードでも、運良く利益を上げられる事はあると思います。

しかし、それがあたかも成功トレードと勘違いして、同じ事を繰り返し、結局損してしまうというのも株の世界ではありがちでしょう。

結局、同じ事を繰り返す事によって、最終的に損しているのであれば、それは間違ったトレードということになり、それが損益という形で教えてくれているということになります。

 

株というのは、学びがなければ成長できません。

なにせ超絶ど素人から歴戦のプロ、違法スレスレの仕手集団、巨大な資産をもつ年金機構や大手証券ファンドなど全てを相手に戦わなくてはならないのですから、学びなくして勝ちは絶対にありえません。

どこから何を学ぶか、これは非常に大事です。

一番の先生は、失敗した自分だと私は思います。