グロース250が急落しております。
年初から絶好調の日経平均は、今月に入りやや下げたものの、年初から+18.85%となりました。
2月までは好調だったグロース250はどうかというと、3月に続き、4月は4日目にして急落し、ついにマイナスとなってしまいました。
日米印の各指数
グラフにはありませんが、TOPIXで+15.45%、S&P500は+10.00%、NASDAQは+9.33%、SENSEX30は+1.95%となっております。
こうしてみてみると、やはり新興企業に資金があまり入っていないのがわかります。
日経平均の構成銘柄は市場流動性と業種間のバランスを考慮し、プライム上場企業を軸に選定されます。
日経平均株価は値がさ株の影響を受けやすいことでも知られていますが、グロース株はl流動性に欠けるものが多く、出来高が減るとなかなか復調するのが難しいのが特徴です。
今の相場は大型株に資金が集中しており、大企業の値上げ等により、利益が上乗せされる現状から、わざわざどこの馬の骨ともわからないグロース株を買うよりも、よっぽど確実性があるということでしょう。
また、新NISA開始も大企業への資金流入の一因になっていると思います。
私もグロースメインで弄っていた時期がありましたし、いまでも2981 ランディックスを持ち続けていますが、浮かび上がった時期があったものの、なかなか日の目を見ない状況が続いております。
ここからどこが伸びるかはわかりませんが、乗れるところに乗るのも一つの手かも知れませんね。