遂に楽天証券からも、インド株式インデックスが販売されることになりました。
名称は、「楽天・インド株Nifty50インデックス・ファンド」。
先に発売された、「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド」は、SENSEX30指数を採用していますが、楽天インド株式インデックスは、「iFreeNEXT インド株インデックス」と同じ、Nifty50指数を採用しております。
Nifty50指数とは、インドを代表する株価指数で、インドのナショナル証券取引所(NSE)に上場している銘柄のうち、時価総額、流動性、浮動株比率 等の基準を用いて選定した50銘柄の株価を時価総額比率で加重平均し、指数化した指数で、NSE Indices Limitedが算出しています。
1996年4月22日に算出が開始されました。
SBIのインド株式インデックスのSENSEX30は、ボンベイ証券取引所に上場しているインドを代表する流動性が高く、財務状況の健全な大型株式30銘柄で構成されています。
なお、ボンベイ証券取引所は、1875年に設立されたインドを代表する証券取引所で、2016年11月1日現在、5,373社が上場しており、上場企業数では世界最大の証券取引所であると言われています。
気になる信託報酬ですが、「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド」は0.4638%程度、「iFreeNEXT インド株インデックス」は0.473%に対し、「楽天・インド株Nifty50インデックス・ファンド」は、なんと0.308%だそうです。
上記3商品は、いずれもNISA成長枠で購入することができますので、ポートフォリオの片隅に置いておくのも良いかも知れませんね。