過去最高値記録の相場をETF購入で支える必要性乏しいというのが理由だそうです。

関係者によると、株式相場が史上最高値圏で推移する中、ETFの買い入れによってリスクプレミアムに働き掛けることで、株価を支える必要性は乏しいと日銀は判断しているとのこと。

また、急落時のETF購入見送りは健全化へのプロローグとも言われており、日本株はもはや日銀の買い支えなしでも十分やっていけるとの判断でしょう。

また、上記の理由もそうだと思いますが、新NISA開始で市場に新たな投資家が参入したことで、役目を終えたと言い換える事もできそうです。

 

現在の日銀のETF保有額は70兆円。

これは日本の税収に匹敵する額とのことです。

先日、保有株は売らずとも配当金などを有効活用してほしいと願いましたが、ここから日経平均が10万円、20万円と上昇した時に、どれだけの利益を生み出すか計り知れないでしょう。

いつかはその一部を国民に還元して貰いたいですね。