本日、電力関連株が大きく買われました。

中でも9501 東京電力ホールディングスは、米格付け会社S&Pグローバル・レーティングが27日に同社の格付け見通しを「ネガティブ」から「安定的」に引き上げたことを発表、これを受け、前日比56.8円高(+7.16%)の849.6円で取引を終えました。

 

 

内容はそれほど多くは触れておりませんが、生成AI関連で今後も旺盛な需要が見込まれるとの事。

昨年の電気料金値上げや燃料コスト低下に伴い東京電力ホールディングスの業績が改善が評価されているそうです。

また、それに伴い9607 四国電力や私も保有する9509 北海道電力も4%以上の上昇をみせ、電力株は大きく買われました。

ちなみに、先日取り上げた7692 アースインフィニティも電力関連かつグロース銘柄ということもあり、2月22日の92円から翌日S高、一呼吸おいて本日は一時163円をつけた後、36円高(+30.77%)の153円で取引を終えております。

電力は冬を過ぎれば電力需要(というか世界的な燃料の需要)が落ち着くので、価格も下がると言われております。

 

また、生成AIや電気自動車などの技術が進むと、電力の需要も増えると予想されます。

状況が急激に変化することはありませんが、電力に関わるビジネスや投資は、今後数年から数十年かけて、徐々に需要が増してくると思います。

私が買った時はそこまで織り込んでいませんでしたが、北海道電力も昨年9月の高値、735円も視界に入ってきました。

このまま順調にいってくれる事を願いたいですね。

 

※この記事は私の主観が多く含まれており、株式の購入、売却を勧めるるものではありません。投資をする際は、必ずご自身の判断で行ってください。