投資を行う際に、決算短信を読んだことありますか?

ほとんどの人最低でも持ち株くらいはサラッとでも目を通していると思います。

しかし、見るのは業績や配当金、あるいはその修正の有無程度という方も多いかも知れません。

その後に続く、当四半期決算に関する定性的情報(※会社によって名称は変わります)などは文字が細かすぎたり、言い回しが特殊だったり、そもそも文字を読むのが苦手だったりして詳しく読まない人が多いかも知れません。

そんなときに是非利用したいのが、BingやChat GPTなどのAIです。

これらに文章を読み込ませて、要約貰うのが本当に分かりやすくて助かります。

次に一例を挙げましたのでご覧下さい。

 

2981 ランディックスの場合

 

  元の文章(PDF)

 

  文字を起こしてBingに貼付

 

  会話のスタイルをより厳密にを選択

 

  得られた回答がこちら

 

基本この4ステップで完了です。

とても分かりやすくまとまっていませんか?

では、他にもいくつか見てみましょう。

 

3070 アマガサ

 

4927 ポーラオルビスホールディングス

 

長文で一気に要約するよりも、分割して要約した方が正確に結果がでてくると思います。

決算短信は証券会社の適時開示や企業のホームページに記載されている決算短信のpdfから直接コピーして貼り付けても良いですが、上手くコピーできない場合もあるので、一度pdfをダウンロードしてGoogleドライブに入れ、ファイル名を逆クリックし、アプリを開く→Googleドキュメントを選択すると、文字に起こしてくれます。

そこから必要な文章をコピーし、BingやChatGPTに貼り付けてあげれば、AIが要約してくれます。

Bingの場合は、「より厳密に」を選ぶとよりよいでしょう。

 

私もそうですが、基本人は面倒くさがりな人が多いと思います。

楽をしようと考えると、どうしても「見ない・やらない」という選択肢をとってしまいがちです。

しかし、今はAI新時代が幕を開けています。

ChatGPTの登場で時代は変わりました。

これらを利用できるかできないかで、効率も成果も大きく違ってくると私は思っています。

AIも完全ではありませんから、間違いもあるかもしれません。

でも、成熟していくにつれ、きっとなくてはならないものになるのではないかと思います。