ブルームバーグの記事に、こんなものが掲載されておりました。

 

 

記事では、中国で取引されている他の日本株ETF4本のうち2本も、過去最高の取引高を記録しているそうです。

中国では、景気低迷や地政学的課題、不動産セクター危機への懸念から中国のCSI300指数が11%下落したそうです。

そんな中国株に嫌気がさした中国人投資家は、幾つかのオンショア上場投資信託(ETF)を通じて注目の日本株に資金を投じているとのことです。

 

一方日本では新NISAがスタートしました。

人気はやはり全世界株式(オール・カントリー)やS&P500インデックス、NASDAQ100インデックスなどの、米国あるいは世界株式だそうで、日本株を押している人はあまり見かけません。

強いて言えば、個別株の高配当株式や優待株はそこそこ買われているくらいでしょぅか。

 

中国でのS&P500インデックスやNASDAQ100インデックスの人気は分かりませんが、日本株は中国人に評価されているようですね。

 

その日本株は今日もバブル後最高値を更新し、日経平均30万円説を唱える方もでてきました。

日本人は日本株式のポテンシャルを低く見過ぎではないかとも思えます。

私は国内株式の投信やETFを推奨しているわけではありませんが、もう少し買われても良いような気がします。

 

持ち株では、優待株で構成されているわらしべ口座は今年すでに+3.14%と好調で、今日の日経平均先物もズンズン上昇していますので、これを機に国内株式も見直され、日経平均30万円が実現すれば、失われた30年を取り戻せるのではないかと思います。