総合運用成績は、家族口座、わらしべ口座、つみたて口座、AちゃんEちゃん口座、NISA口座の6つをまとめています。
- 株式投資 家族口座はキャピタルゲインをメインとした株式の運用
- 株式投資 わらしべ口座はインカムゲインをメインとした株式の運用
- 投資信託 つみたて口座はつみたてNISAをメインした投資信託の運用
- ジュニアNISA AちゃんEちゃん口座は投資信託で子供の資金をつみたて運用
この中の株式投資 家族口座で2,000万円の利益をあげる事が当面の目標になります
総合運用成績
今年は投資を始めて以来、初の年間100万円の利益を上げることができました。
これまでを振り返ると、
2023年 +1,018,552円
2022年 +42,531円
2021年 +775,237円
2020年 +205,611円
となっており、2024年に向けて良いモチベーションで続けて行くことができそうです。
今年も良い年になるよう頑張りたいと思います。
12月の世界経済と金融市場の動向
【世界経済】
世界経済は減速しつつも緩やかな回復基調を保っていますが、国・地域別には温度差も目立ち始めました。2024年の世界経済は、米中の動向が鍵を握ります。
米国は消費主導の回復軌道を維持できるか、中国は不動産不況に対処しつつ景気安定に向けた政策を実施できるかが焦点です。
金融市場は、米欧の利下げ転換による景気軟着陸シナリオを前提に株高・金利低下の流れでしたが、2024年が市場の理想通り進むかは予断許さずです。
景気や物価の動向によっては、利下げ期待や業績見通しが変化する可能性があります。
市場が描く理想シナリオが実現するか慎重な見極めが必要です。
【日本経済】
2023年7-9月期の実質GDPは前期比年率▲2.9%とマイナス成長となりましたが、2024年半ば以降は政府の経済対策の効果で回復すると見込まれます。
12月日銀短観は製造業と非製造業の業況判断DIが改善し、特に非製造業はインバウンド需要の急回復で好調です。
一方、物価は高止まりしており、賃金の上昇が必要です。
労働力不足も深刻で、運輸業界では「2024年問題」が懸念されます。
政治不安も高まっており、日銀の金融政策正常化も見据える必要があります。
(Bingにより作成しました)
指数騰落率
S&P500とNASDAQは、怒濤の9週連続上昇を達成しました。
国内もそんなに悪いわけではりあませんが、日米株式は連動しておりません。
最終的に日経平均、TOPIX、S&P500、NASDAQは全て20%超えとなり、中でもNASDAQは43.42%という驚異の年間上昇率を達成しております。
年明け早々、米国株はやや息切れ状態ではありますが、イエレン米財務長官は、米経済はソフトランディングを達成したとの見解を示しており、今後の米国経済に注目です。
ただ、肌に感じる米国経済はそれほど良いものとも思えず、これを鵜呑みにすることなく、警戒しつつも機会損失を作らないよう、慎重に見極めて行きたいと思います。
個別運用成績:株式
株式投資 家族口座
株主優待 わらしべ口座
家族口座は、最後に一矢報いたものの、11月頭から9%ほど資産を減らしてしまいました。
内容は、4837 シダックスの利確による譲渡益税の徴収と継続的な2981 ランディックス、9509 北海道電力の株価下落によります。
ランディックスは下方修正の他に、グロース株というカデゴリーもマイナスに働いたのでしょう。
ただ、年間を通しては微増という結果ですので、それほど悲観的ではありません。
今年の飛躍に期待したいと思います。
わらしべ口座は家族口座を上回る利益率でフィニッシュ。
今年もっとも上昇したのは、今年購入した新規組の中では+85.41%の2114 フジ日本精糖、昨年以前から継続保有している銘柄では、+60.78%で意外にも7743 シードがトップでした。
金額ベースでは、新規組ではやはりフジ日本精糖の+32,200円、古参では2914 日本たばこ産業の+98,400円となっております。
逆にマイナスだったのは、新規組では12月に購入したばかりの9973 小僧寿しの-215.45%、古参組では優待改悪となった3070 アマガサの-43.76%でした。
金額ベースでは、新規組が購入直後からだだ下がりの4751 サイバーエージェントで-31,190円、古参組では200株保有のアマガサで-26,600円となりました。
家族口座は少し積極的に、わらしべ口座はガチホで今年も頑張りたいと思います。
なお、利回りは修正ディーツ法で算出しているので、12月に購入した小僧寿しが2円しか下がっていないにも関わらず、大きな下落となりました。
個別運用成績:投資信託
投資信託 つみたて口座
ジュニアNISA Aちゃん口座
ジュニアNISA Eちゃん口座
2023年は前年の10倍難しい相場になると言われて居ましたが、蓋を開けてみれば低PBRをガチホするだけで資産が増えていく相場となっておりました。
指数的にも国内、米国共に年間で+20%を超え、NASDAQは+43.42%という驚異の数字を残しました。
つみたて口座とAちゃん口座は+25%超、Eちゃん口座は+18%超と、この恩恵を最大限に受けた形となっております。
Aちゃん口座、Eちゃん口座はジュニアNISA終了ということもあり、年末に一括で2024年分の資金を投入、つみたて口座は資産の継続的な入れ替えとポートフォリオの改善を進めていきたいと思います。
指数星取表
最終的に、家族口座は全ての指数に負けてしまいました。
非常に残念ですが、しかたありませんね。
2024年はどのような年になるか、検討もつきませんが、臨機応変に対応していきたいと思います。
以上、2023年12月 回顧録(第48週~第52週)でした!
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