眠たい目を擦りながらブログを書いていたら、画面がバグって全部消えてしまいました……
1時間近く書いていたのに、あーめんどくさい!
全く同じ文章、キッチリかけるかな。
とりあえず、もっかいトライしてみましょ。
さて。
前回のおさらいですが、MIX係数はPER×PBRで計算することができます。
この係数が22.5以下なら割安であると、ベンジャミン・グレアムは提唱しています。
しかし、私は業種間差があるために、全てがこれに当てはまるものではないと考えています。
そこで、JPXが提供している業種別データを使って、割安な銘柄を探してみたいと思います。
探し方は、各証券会社が提供しているスクリーニングを使って検索します。
今回はSBI証券のスクリーニング機能を使って、実際に検索してみたいと思います。
まず検索条件ですが、必要な指数は以下の4つ。
PER
PBR
ROE
52週高値からの下落率
まずこれらを検索してみましょう。
・財務から以下の3つを選択
・次に株価パフォーマンスから以下のものを選択
これで銘柄が2,680社に絞られました。
次に調べたい業種を選びましょう。
基本情報の業種からから、今回は食料品(81)を選択します。
・食料品の銘柄が81社あるということですね
次に市場を東証1部に限定します。
・東証1部2部マザーズで係数が違うから~
そして、そのデータをCSV形式でダウンロードしてください。
・赤い枠で囲ってあるやつです
このデータを開いてみると、こんな感じででてきます。
・JPXのデータ、ゲットだぜ!
このデータを計算式の入ったエクセルにぶち込んであげると、このようになります。
・色々勝手に計算されてでてきます
ここでJPXのデータを見てみましょう。
食料品の欄に注目。
MIX係数は29.68になっていますね?
・見るべきところは食料品
このデータを使ってフィルターをかけます。
MIX係数のフィルターで29.68以下のデータのみ表示させます。
・エクセルってなんて便利なんでしょう!
31社まで絞られました。
・絞られてみた
でもこれだとまだ多いので、更に絞り込みたいと思います。
MIX係数とROEの指標をコピーして、アベレージを出します。
計算すると、MIX係数が16.19、ROEが7.88になりました。
このデータを元に、MIX係数が16.19以下でかつROEが7.88以上になるデータを抽出します。
・生き残った銘柄は、わずか9社
残った銘柄は9社になりました。
ここから更に個別に銘柄を精査していきますが、選定基準の中になぜROEが含まれているかは次回ご報告したいと思います。
今日は、明らかにテンションの低い文章にお付き合い頂き、ありがとうございました