やっぱり、簡単なところではプラスチックコップにアルミホイルを巻きつけたものを2つ重ねた「静電気コップ」はすぐ用意。
いつもだったら細長い風船をこすったり、水道管などで使う塩化ビニールのパイプをこすって静電気を起こすのだが今回は「バンデグラフ(ヴァン・デ・グラフ)起電機」を自作してみた。
材料は
・2Lサイズのペットボトル(お茶系)
・φ5mm✕12cm位のボルト
・5mmナット✕8
・ナイロンキャスター✕2
・21mm幅で折径160mmのゴムバンド✕2(ダイソー)
・塩ビパイプ(太いものと細いもの、と←の継ぎ手)
・アルミテープ
などなどを用意しその場で適当に寸法を測りながら図面無しで組み立てていく。
出来上がったのは
こんな形
右側のL字に曲がったハンドルを回転させると下から上へ電子が移動していく構造。
下側のアルミテープと上のテープにみのむしクリップのケーブルを繋ぎ、それぞれ電気コップに繋いで電気を溜めてみた。
その溜まっていく電気の先に今度は、フィルムケースにビスを差し込んで電線をつなぎ上から覗いた状態が次の動画。
3mm位の間に放電しました。
通常速度で撮影してみたら放電が全く見えなかったので、放電部分だけスローになっています。
見事に放電したので、今度はこのフィルムケースに少しだけ霧吹きでアルコールを入れ蓋をし放電させてみました。
こちらも爆破の瞬間はスローになっています。
材料は何となく身の回りにあるものなどでざっくり作った割にはちゃんと静電気を起こせたので、今回はこれで実験教室やります。
ちゃんと材料揃えて強力なの作ってみたくなった…(爆)