教室の特徴(その1)【生徒さんのレポートメモ紹介】 | ザッキーのサイエンス倶楽部

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東京スカイツリーすぐの「押上SORAスタジオ」と、
江東区の木場公園近くの教室で、お子さん向けの
サイエンス教室(科学実験教室)を行っているザッキーです!
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ザッキーサイエンス研究所の実験教室では、毎回テーマを一つにしぼり、知識を深めていっています。

 

その際に、子供達には手元でメモが出来るように、その日に行う実験の流れがわかるレポート用紙を渡しています。

 

↓例えばこれ↓

以前電池の実験を行った時に渡したものです。

(小さなお子さんでも読めるようにふりがなをつけていますが、一度つけたふりがなは同じ用紙の中では何度もつけないようにしてあります)

 

今回はお子さんの中で特に熱心にメモしてくれている物をご紹介したいと思います。

 

実は、サイエンス教室を始めるにあたって、そのデモンストレーションも兼ねた、サイエンスショーを行ったことがあったのですが、そのときにも参加をしてくれていて、その時に行ったショーの内容も最初のページにメモがしてありました。

このノートの中に、毎週渡すレポート用紙を貼り付けて、更にまとめなおしてくれているようです。

電池の実験の時はこんなに書いてくれていました。

空気の実験のときには、気になった所に後から付箋紙を貼り付けています。

最終的には学校の先生にチェックをしてもらっているようです。

 

ザッキーサイエンス研究所の授業では、私がかなり脱線した話を色々とするのですが、

レポート用紙を見ると、そんなことも隅っこの方にメモしてあったりしました。

(電池の回に「ミノムシクリップ」を使ったのですが、「ワニ口クリップ」と言うのもあるんだよって話をしていたようです)

 

また、浮力の実験のときには、「100mlの水は何グラムでしょう」と言う話だったのに、気がついたら、[リットル][ミリリットル][デシリットル]や[グラム][キログラム]さらには[メートル][センチメートル]等、単位の話に脱線し、「学校で今習っているから」と単位の話で子供の質問大会になってしまったことがありました。

 

子どもが興味を持っているときが最高の学びのタイミングです。

じっくりと話をして、その日完璧に理解して帰っていきました。

 

塩の実験の日にも塩を使った石鹸の再析出(塩析)実験を予定していたのですが、出来ず…^^;

いまだに、「あれはいつやるのぉ〜」って突っ込まれています…