細かくいうと違うとは思うけど
言語化
ロジカルシンキング
客観視
多角的
構造化
目的意識
この辺大体同じものとして扱いますね✨
言語化が上手いってどういうこと?
と
どうやったら言語化上手くなるの?
ってことを考えてみたいと思います。
まず言語化が上手いについて
これは上手い人の特徴を言うより下手な人の特徴を言う方がわかりやすい気がしますよね。
・話が長い
・結論何言ってるのかわからない
・聞かれたことの答えになってない
・話に一貫性がない
・最初と最後で話してる内容が変わっている
・話の途中で何を話そうとしたか忘れる
・抽象的すぎて理解できない
・語彙が少なくてヤバいとかしか出てこない
まぁあげればキリがないくらい(笑)
言語化が上手いってことはこの逆が上手いってことですよね。
まぁ端的にまとめると
話に一貫性があり自分の伝えたいことを相手にスムーズに伝えることができる。
こんな感じですね。
言語化が上手いといいことが多いんです。
・相手の理解が早い
・信用性が高まる
・思考力が上がる
・自己肯定感が上がる
・相手の理解が早い
言語化の目的は相手がスムーズに理解することですよね。相手が自分の言いたいことをすぐ理解してくれれば話のテンポも良くなりますし、話の内容も深くなります。
・信用性が高まる
話がうまかったら単純にその人の話にはみんな食いついて聞いてくれます。話は主観と客観を分けて考えられているので、単なる感情論ではなく現実の値を正確に把握できる能力を持っているということは情報処理能力と判断力を持ち合わせているということになり…即ち仕事もできるってことです。
・思考力が上がる
話が上手い人は頭がいいです。
相手に理解してもらうこと、ここに目的意識を持って会話をブラッシュアップしていけば
・相手のレベルに合わせた語彙を選ぶ
・相手が理解しやすい例え話を選ぶ
・主観と客観を分けて考えて話す
いろんな思考力が鍛え上げられていきます。
・自己肯定感が上がる
これは意外かもしれませんが、でも言語化能力が高い人って性格の繊細さはあれど自己肯定感が低い人って少ないと思うんです。
だって物事を客観視できているわけですから、自分の性分や性格とやるべきことをごちゃごちゃにせず成果を出せるはずなので、自然と自己肯定感も上がるんです。
自分が思考して行ったことが認められる成功体験が増えていけば自分に自信も持てるはずなんです。
ちなみに自分の実力と目標までの距離も把握できるようになるのでスポーツや仕事など何事もどんどん成長スピードが上がっていきますよー。
さてここからは具体的にどうやったら言語化能力が上がるか考えていきましょうね
ちなみに今書きながら考えているのでグダったらごめんなさいね(笑)
うーん…
・日常的にトピックを探して第三者に話す練習をする
・言葉を練る
・仕事やプライベートの会話で本質を整理する練習をする
この辺でどうでしょう😊❓
解説します!
・日常的にトピックを探して第三者に話す練習をする
この第三者、それはエアお友達にしてみてください。
例えば、このブログを読んだ感想などをあなたの横にいるエアお友達さんにお伝えするイメージで説明してみてください。
これは一人の時間や移動時間などにできるのでおすすめです。
話す事は無限にあるはずです。
昨日見たドラマの感想、TVのゴシップニュース、職場の人間関係、今の自分の趣味の進捗などなど。
自分が知的好奇心くすぐられそうな事があったら積極的に言葉にする練習をしましょう。
・言葉を練る
この段階が最も大切です。
多分言語化が上手くない段階では、
エアお友達に話す時間も
「えーあのー、それでさぁ、うーん、なんかよくわかんないけど」
とかダラダラと間を埋める話が多いはずなんです。ついでに何を話したかったかわからなくなったりすることもしばしばですよね(笑)
この話を何回も繰り返してブラッシュアップしていくのです。この過程が超超超超大切なので絶対にやってください!
言葉を練る過程でとても大切なことは、
相手に伝わることを目的とする
エアお友達は必ず具体的なお友達を設定しましょう。あなたのお友達でもいいし職場の上司でもいい。
あなたが話す相手によってあなたの話し方を適宜調整します。
・相手に伝わる言葉選び
・相手に伝わる例え話
・自分の感想と客観的事実の切り分け
相手が理解しやすい、聞いててワクワクするようなワードチョイスや話のトーンなども考えてみると良いと思います。
よく話し方講座などでは
まず結論から話し、補足や具体例を話して最後に結論を
と言われますが
私は必ずしもそうではないと思っています。
私は熱量がかなり大事だなって思いますね。
話の順序に多少のノイズはあっても、面白い話だなとか人間味が出てるなって方が聞きたくなるしずっと聞いていられるので
ぜひ自分の言葉や体験談、自分が感情を乗せやすいワードを選んでいくことも忘れないようにしてくださいね。
・仕事やプライベートの会話で本質を理解する練習をする
これは聞き手側の練習です。
職場やプライベートで話が上手くない人、何が言いたいか分からなくなっている人に
相槌としてさりげなく話を整理してあげるんです。
ふむふむ、つまりあなたはこう思ってると。
でも現状はこうこうであると。
てな感じで話を自然に整理してあげると、自ずと相手もスッキリするのであなたの信用性も上がることでしょう。
私もいろんな人の話を聞くことがありますが、多くの人は【手段と目的】を取り違えていることが多々あります。
手段を守ることに意地になって目的を見失っている場合は、整理してあげると結構喜ばれますね✨
まぁ現実的にはね、言い方とかタイミングを考えないとただの上から目線になっちゃいますけどね😊
以上です✨
とにかく日常的に誰かを想定してたくさん話してみましょう。大事なことはおんなじ話を何回も話してその度に精度を上げていくことですよ。
あまりにも自信がない場合は最初は紙に書くのもオススメです✨
では最後に長くなるので飛ばして欲しいのですが、
この記事を読んだ感想を私が自分のお友達に話す感じで例を出したいと思います。
相手の相槌やレスポンスも想定しながら会話すると尚のこと血が通った言葉になりますよ✨
「そういえば昨日面白いブログ読んだんだけどさ」
「うん」
「言語化能力あげるってやつなんだけど、私言語化能力苦手だからちょっと読んじゃったんだよね」
「へーどんな内容だったの?自分も苦手だから教えてよ」
「そうだなぁ、まぁ端的にいうと毎日話せっておすすめしてた。なんか自分の横にエアお友達作ってその人に話しかけるみたいな。話す内容は別になんでもいいんだけど、でもとにかく大事なことは何度も何度も何度もその言葉を練ることなんだって」
「言葉を練るってなに?」
「つまりさ、言葉って相手がわからなかったら意味ないじゃん?想定した相手の語彙力に合わせたり相手が理解しやすいような例えを入れてみたりとかさ、とにかく最初はダラダラ話しちゃうのが普通だと思うんだけど2回目3回目練習したら少しずつスムーズになるんだって」
「何回もやるのね」
「そうそう。とりあえず何回もやらなきゃペラペラになっちゃうからさ、自分の言いたいこととか伝えたいことをダイレクトに相手に響かせるための言葉選びとか考えながらやるといいんだって」
「うん」
「あとさ、これ驚きなんだけど言語化上手くなると仕事できるようになるしめちゃくちゃ頭良くなるんだって」
「確かに言語化上手い人は頭いいイメージあるよ」
「つまり言語化できるってことは、自分の感想と事実を分けたりして考えなきゃいけないからさ、そういう視点で仕事したりしてると物事の本質を見る目も上がっていくんだって。だからそういう目とか頭持てたら楽しそうだなって思ってさ」
「それは確かにいいよね。でも具体的にどうすればいいんだっけ?」
「うん、それで話戻ってさ、こうやって些細なネタとかを何回も話す練習するんだよ。話す度に端的に相手が理解しやすいことを意識してさ」
「あーわかったわかった」
「というわけでいまのくだりもう一回話していい?」
「いやもういいかな😊」
こんな感じですね😊
これのどこが話うまいんじゃ!
ってツッコミ来そうですが、
これはあくまでもお友達との無駄話をていにしてます。
最初はこんな感じでゆるくやるといいと思いますよ。いろんなビジネス書とかYouTube見てるとわかった気にはなるけどなかなかとっつきにくいじゃないですか難しい横文字ばかりで(笑)
何より話の目的は
お友達に理解してもらうこと
ですよね?
だから難しい言葉もいらないし
話し言葉の方が聞きやすいし
共感しやすいワードの方がいいじゃないですか?
テンポ良く会話も進めたいから長くダラダラ話してもしょうがないし。
相槌を入れやすいような話し方にするのもいいと思います。
そういう風に相手の理解を考えるのも大事だなって思いますね。
私が英語を勉強していた時も
自分が知っている難しい言葉や語法を見せつけるのではなく、
相手がスムーズに理解できて会話が続く方が大事
って思っていました。
まさにこの感覚と似てますよね😊
てなわけで固く考えずにスモールステップを踏むのが秘訣です✨
言語化上手くなると話すのも聞くのも楽しくなります😊
周囲の皆さんの評価も上がるし、みんながディープなお話をしてくれるようになるし、
自分の処理能力が上がるので仕事も趣味もスキルアップどんどんしていきます。
練度はどんどん掛け算のように上がっていくので、より短い時間で深く多角的な視点を持てるようになります。
ではまた🙌