なんかな、昨日の夜不意に遊戯王を思い出したんですよ。
それで遊戯王の第一話にHSPである私がすごく心に触れた一言があったんでそれを思い出してみますね。
あとは当時の遊戯王の思い出とかもつらつらと。
後年ね、デュエマ?ですか。カードゲームが爆発的に流行ることになりますが、まさかあんなに人気出るとは思わなかったなぁ。
さて思い出語りからします。
遊戯王はね、漫画やってた頃は私小学生だったと思います。
この漫画はね、とにかく【異色】でした。
何が異色かって、デザインですかねー。
これ当時読んでた人は絶対理解してくれると思うのですが、キャラクターの色合いとかデッサンとか、ドン!みたいな効果音の文字のフォントとか
なんかちょっと異質なんですよ。
白黒の漫画のはずなのに、これまでの漫画では見たことないような色合いなんですよね。
まぁ例えで言えばジョジョに近いのかな?
なんだか不気味だけどクセになる体つきとか、妙なデフォルメ感があって何か新しいものを見ているような感覚がありました。
人物のデザインはどこか奇妙な世界観がありますが、千年パズルやカードゲームやなにかのガジェットのデザインは本当に秀逸だったと思います。
キャッチーで見やすく、これまでのジャンプにない新しい世界観を持っていました。
ていうかこの遊戯王の世界観って、後でだいぶ大人になってから気がついたんですけど
思いっきり
【三つ目がとおる】
ですよね(笑)
気弱な男の子が何かをきっかけに強気の三つ目少年になって反撃をするという。
あと作品全体に漂う悪魔的魅力っていうのかなー、なんかどこか夜が似合うようなおどろおどろしさがあるんですよね。
そういうのも【三つ目がとおる】に似てるなって思うし、遊戯王が持っていた他のジャンプ作品と異なる部分だったかなと思います。
ただそんな遊戯王もね、当時考えもしなかったですけど人気はあったのでしょうか?
たしか最初にカードゲーム【マジックアンドウィザーズ】が出たのは単行本2巻だったような気がするんですけど、でもそのときは別にそんなに盛り上がらなくて何気ないエピソードとして終わったんです。
でもコミックス5巻くらいになってまた海馬君が復活してカードバトルして、その辺からなんか作品全体が盛り上がっていったような気がします。
それまでの遊戯王ってどこかパッとしないというか、何が武器なのかよく分かんない作品でした。
多分遊戯王のメインストーリーって、エジプトに絡んだ千年アイテムの謎にまつわるものだったと思うんですけど、
ここに絡んだストーリーがなかなかないんですよ。
だから割と1話完結もののダークヒーロー的なストーリーがずっと続くから、面白いとは思わなかった…けど目新しさでずっと読んでいたような気がします。
で遊戯王がブームになる前のストーリーって、意外と普通に友情がテーマの人間ドラマなことが多くて、それが結構好きでした。
特に第一話ね、以後めちゃくちゃいい奴になる城之内君が本当にクズなんです(笑)
クズだけどまっすぐな遊戯に感化されて一生の相棒になってくれるんですよね。
で私がずっとぎゅっと心が締め付けられてた第一話のセリフ…
それがこちら
これかなり初期のコマなんですけど、
遊戯君はスポーツが苦手なので休み時間にお友達がみんなバスケ誘ってくれても遊戯君は教室で1人自分が持ってきたゲームで遊んでるんですよね。
もう開始早々のこの設定で当時私もそんな気持ちの小学生だったからめちゃくちゃ心がぎゅっとなりましたね(笑)
そこからのこのセリフですよ。
ていうかね、大人になって読み返して思うんですけど、遊戯と当時の私の絶望的な違いがあって
遊戯君は自己肯定感がめちゃくちゃ高いです
だから遊戯君は1人でゲームすることに後ろめたさとかないし、お友達に酷いこと言われたりからかわれても変なふうに落ち込まないです。
私はとても繊細でオタク気質があったから、好きなアニメやゲームも自分しか知らないだろうなと思うとそれを人に知られるのが怖かったんです。
馬鹿にされたりするのも嫌ですし、自分の世界観の中で大好きだったキャラクターやゲームがお友達の容易な一言でバカにされるのが嫌でしょうがなかったから。
私は本当に自分しか知らない歌手や映画やゲームやアニメが多くて、でもその世界観を誰とも共有することができなかったししたくなかった。
だから遊戯君がこうやって1人で昼休みにお友達と遊ばずにゲームしてる姿はめちゃくちゃ心に刺さったし、そこからのこの一言、
「たまにはみんなでゲームをやりたいな」
「カバンにゲームをたくさん入れて学校に来てるんだけどな…」
っていうセリフ(笑)
今書いててもなんか泣きそうですね💦
こんなに素直で等身大の言葉を吐ける遊戯君はめちゃくちゃ素直だし自己肯定感高いですよね。
なんかあまりにも飾らないストレートな表現でちょっと私の心臓にブッ刺さりまくってましたね。
まぁ遊戯君はね、本当に聖人のような男の子ですよ。
非力だしインキャかと思いきや、エロにはそれなりに敏感だし、いろんな子たちとも分け隔てなく等身大で付き合えるのそのおおらかさ、決めるときは絶対に逃げない漢気…
大人になってみて武藤遊戯という男の素晴らしさがまじまじと分かりますね。
最後はこの言葉で締めましょう
武藤遊戯、お前は男だ!


