はい,今回はこの映画です。
2001年の映画ですね。
昨日見た映画は10周年の映画だったみたいでどうりで出来が良かったわけですね。
なんだか最近すっかりコナン映画ばっかり見ていて、気がつけばコナンラジオみたいなのをYouTubeで聴き流しているオッサンです✨
本作に関しては画としての構図が良いシーンが多く、迫り来る炎や何かに関して全て作画がとてもいいですよね。それだけで各シーン見応えのある絵だなって思います。
では今日もレビュー開始
感想
見やすい方
なんとなく好印象があります。
この時代のアニメの作画が好きですね。
多分セルなのかなと思ってるんですけど,温かみのある色合いとかデジタルにはない奥行きのある色使いを感じます。
なんか昔のドラえもんもそうだけど,絵をみてるだけで安心感があるの…なんか分かりますかね?
映画版セルアニメ特有の色使いと音の響きとか作画の丁寧さが妙に落ち着くんですよね。
さて内容を話しましょ!
話としては,まぁ規模ちっちゃいですよね(笑)
最後のビル脱出劇とかで絵としては持ってるけど、犯人の動機とかもねぇ…あんなジジイに何ができるんよって話。
今回は珍しくラブコメ全開です。
コナン君と蘭姉ちゃんだけじゃなくて,子供たちの中でも割と珍しく好きとかそういう表現が出てきますね。
灰原さんも珍しくメンヘラ起こしてます(笑)
あとはなぜか出てきた黒の組織の人たち。
まじでとってつけたように出てきたなぁ。
とってつけたといえば園子の髪型よ(笑)
いくらなんでも無茶すぎる…そしてそれをシェリーと間違えて狙撃するジン…トホホ
トホホとか久しぶりに言ったわ(笑)
せっかく蘭姉ちゃんに命懸けで助けてもらったのに数分後にはスケボージャンプで死地に戻るコナン君、そして最後は車で爆破と同時タイミングでプールにダイブ。
無理すぎる…絶対死んでる。
絶対コナン君座高低すぎて前見えてない(笑)
とね、書いてるとめちゃくちゃすぎる内容なんですけど、セルアニメの丁寧さと子供たちのラブコメとかそんな感じでなんとか見せてくれました。
まぁーいいんじゃないですかって感じですね。
そういえば富士山の絵の前で首吊りが発見されるシーン。なんか金田一君思い出してそういうアニメっぽい演出ちょっと懐かしいなって思いました。
なんかね,大人になってコナン見てると
阿笠博士の素敵さに痺れてくるんだよね(笑)
ユーモアと誰も傷つけない優しさ。
コナン君や子供たちの無茶振りにも柔軟に対応できる優秀さ。そしてお茶目さ。
こんな素敵なおじさまなかなかいないよね。
あとは蘭姉ちゃんがすごく人格者です。
とても素直だし真面目だし馬鹿力だし(笑)、それでいて子供達ともフラットに過ごしている姿はとても健気でカッコいいなって思います。
でも私個人はブラックジョーク好き派なので彼女からは嫌がられそうですけど(笑)