えー名作っぽいですね
今まで見たことなかったー。
この映画よくYouTubeのショートでおすすめに上がってきますね。
ショートで見る分にはなかなか引き込むものがありますよね。めっちゃ賢い天才君がめっちゃ賢い教授の難問をひっそり解いているという構図
そこから紡ぎ出される内容などんななのか気になってました。
というわけで感想
感想
うーん面白くはない
私はショートでしかしらなかったからこんなに古い映画だとは思わなかったな。
でもっと教授とマット・デイモンの知能戦とかそういうのを期待してたけど全然違いました(笑)
むしろ教授じゃなくておじいちゃん先生の方が活躍してた。
先生とデイモンのヒューマンドラマって感じか。
でなんで面白いと思えなかったかというと
なんかなぁ中弛みあったなぁ
これ意味あるの?っていうシーンが多かったし
なんかリアリティ感じないんだよなぁ
デイモンくんってもうガチモンの中でもガチの天才じゃないですか?それこそアルジャーノンに花束をみたいに、天才すぎて庶民が理解できないっていうのはよく分かるんですよ。
でもそれにしちゃあかなり俗っぽいんですよね
見た目もいけてるし普通にヤンチャ仲間がいるし、割と普通に女の子を好きだしエロいし喧嘩もするし、
デイモンのキャラクターが安定していない印象を受けました。
あそこまでの天才だったらもっと人間的に尖っていないとリアリティないよね
あんな低俗な仲間とつるまないと思うし、いくら才女だからってあんな女の子選ばないよね。全然関係ないけど女の子がジョントラボルタに似てるなってずっと思ってました(笑)
IQが高ければ高いなりの悩みがあってそういうところをもっと描いて欲しかったなぁ。プライベートでの彼の性格は幼少期の体罰が原因であって、それは高IQならではの問題とは違う気がするんですよね。
途中ね、モーツァルトやベートーベンの話が出てましたがそういった類の一般人とは相入れないところも描いてくれないとリアリティがなかったですね
だって彼にはさして野心がなくて、そのレベルの生活でもそれなりに満足してるんだからさ
教授が勉強進めるのも意味わからないし…
いや意味はわかるけどなんで急にそんなに勉強一直線の教授になってしまったのかキャラ変がすごくてついていけなかったなぁ。
女の子にあそこまで惚れるエピソードもないし意味がわからないー
てかさ彼に限らずそれなりに才能があるやつっていくらでもいるし、そんな奴らは大抵人間性が屈折してしまっているから勉強にだけフォーカスできるなんて思わないじゃない?
つまり才能以上に好きな気持ちがないとダメじゃない?
だからマット・デイモンにそこまで教授がこだわる意味がわからなかったな
仲間たちも最後急にシリアスモードになって旅立つことを薦めるけど、別にええやん
本人が決めることだし本人が納得して行うことなんだしさ
なんか全体的にリアリティがなくてご都合主義って感じでしたすんません!!!!!
演技はみんな良かったです!
この映画みなさんのレビューを見るまでもなく絶対高評価ばかりでしょうね✨
これを素直に楽しめる感性が羨ましい…ほんとに皮肉じゃないんです(笑)
これに疑問を持たずに素直に感動して、仲間たちの絆が熱いとか先生の人間性がとかそういう風に感動できる人は心が綺麗な人です